04 新田義貞の鎌倉攻めへの応援コメント
拝読いたしました。数々の歴史エピソードから独自の解釈を膨らませて面白くアレンジする。歴史小説の醍醐味ですね。あの稲村ヶ崎で投げ込んだ太刀を高氏から奪った(もらった?)ものにするって発想がわくわくでした。四谷軒様のお名前はあちこちで拝見していたのですが、今の今まで作品は拝読しておらず、もっと早く読んでおけばよかったなと今更。また拝読させていただきますね。
作者からの返信
最初は、貧しい御家人の新田義貞が黄金作りの太刀を持っているのはおかしいのでは、という酷い発想からでした。
そうすると、そういう豪華な刀を持っているのは、やはり足利家の御曹司、と思ったのです。
そうすると、鎌倉幕府がまだ健在の頃、二人がもし出会っていたら、という想像が広がったのです^^;
いちおう、短編をいろいろと書いておりますので、その分、ちらちらと出る機会は多いかもしれません。
お暇な時、ご覧いただければ幸いです。
さて、レビューありがとうございます。
まず太平記の新田義貞のお祈りのフレーズですね、決まってます。
それから拙作の肝である、義貞と高氏が、実は出会っていた、ということをご紹介いただき、うれしかったです。
こういう想像こそが、歴史小説の醍醐味だと思いますので。
おっしゃるとおり、もっともらしい嘘とも言います^^;
また、歴史小説って敷居が高いと思う方がいらっしゃるので、なるべくわかりやすくするよう努めておりますので、そこを取り上げていただき、作者冥利に尽きます。
ありがとうございました!
04 新田義貞の鎌倉攻めへの応援コメント
なんかこう尊氏さんとはちがうタイプなので、なるようになるさ!なかんじが傍にいた五左衛門さんはさぞかしハラハラしたでしょうね💦️イライラともいう(^0^;)
太平記でも海を渡っていたなぁとしみじみ(あちらはけっこう苦労してましたが)
作者からの返信
お星様、ありがとうございます。
義貞って、けっこう「天然」な部分が多めだと思います(笑)
スポーツ選手だったら、突然、凄いプレイをして得点をゲットしたかと思いきや、鳴かず飛ばずでベンチを温めていたり……そういう感じの人だったのでは^^;
セコンドの五左衛門は、ホントこいついい加減にしろよとピキピキしていたことでしょう(笑)
でも尊氏さんも正成さんも、「義貞はスゲー」と認めていたけど、この「ムラ」があるところは苦笑いしていたのかも^^;
ありがとうございました。
01 稲村ヶ崎への応援コメント
こんにちは。
義貞が毎日海へ飛び込んでいたからこそ、潮の満ち引きに気づく流れも面白いですね。
それにしても、太刀を海へ投げてしまう又太郎もなかなか豪快です(^^;;
義貞が思わず飛び込んでしまう気持ちも分かるような気がしました。
山幸彦と海幸彦の神話、ソシャゲで知ってから好きなんですよね〜…^^
続きも楽しみにしています。
作者からの返信
お星様、ありがとうございます。
義貞は幕府の御家人だから、鎌倉に来ていたことがあって、だから満潮干潮のことは知っていたという説があります。
このお話は、そこをふくらませてみました^^;
高氏は、やっぱりおぼっちゃまだから、どんな高価そうなものでも「いらない」と思ったら捨てちゃうんじゃないでしょうか^^;
貧乏御家人の義貞からすると、「もったいない!」と飛び込んじゃうわけで……(笑)
山幸彦と海幸彦の話、私は昔話の絵本で見ました。
こういう話って、いかにも童話らしくていいと思います^^;
ありがとうございました。
また、お祝いのお言葉もありがとうございました。
本に……なったらいいなぁと思います^^;
ではではノシ
04 新田義貞の鎌倉攻めへの応援コメント
>ひとつを巨福呂坂
此処って今、甲冑姿の武者がチャリンコで走っている所でしたっけ? →雨杜和さんのお話に出てきていたような。
それにしても義貞さんて、こういう方だったんですね。飾り気が無いというか、兵達にも人気があったんでしょうねぇ。
作者からの返信
お星様、ありがとうございます。
そういえば雨杜和さんの作品で、そういうシーンありましたね。
しかし鎌倉の街をチャリンコ武者……シュールですね。
義貞さんは、多分こういう人だったんじゃないかと思います。
天然で、ただ鎌倉を落とそうと全力で走って……そうしたらみんなついて来て、そして戦っているうちに作戦をひらめいて、勝つ。
現代でチームスポーツのキャプテンをやったら、いい選手になったんじゃないでしょうか。
だから、人気があったと思います^^;
ありがとうございました。
04 新田義貞の鎌倉攻めへの応援コメント
たしか、大河ドラマの『鎌倉殿』でも、海から攻めれば鎌倉は落ちると義経は見抜いていて、梶原景時はその策を聞いて間違いないと感想を述べていたシーンがありましたね。
作者からの返信
大河ドラマで、そのようなシーンがあったんですね。
それはちょっと知りませんでした。
義経の慧眼、恐るべしです。
ありがとうございました。
04 新田義貞の鎌倉攻めへの応援コメント
こんばんは、御作を読みました。
義貞さんからお手紙ついた。
尊氏さんたら――読んではいるなあ>▽<
あの刀が演出のカギになったぞ、と知って、驚いたかもしれない。
面白かったです。
作者からの返信
あの刀で「(置文)伝説の超清和源氏」と化した新田義貞。
……っていうのを、奥さん(登子)と子ども(義詮)から聞いた足利尊氏。
それで尊氏が「オラ、ワクワクすっぞ!」と建武の乱を起こし……なワケ、あるかも(笑)
刀はともかく、ああいう戦いをしてみたいなぁと思ってそうだから怖い^^;
ありがとうございました。
04 新田義貞の鎌倉攻めへの応援コメント
完結お疲れさまでした。
新田義貞は今回も彼らしい良い人物でした。
そして、あの刀にこのような意味を持たせるとは、秀逸なアイデアだったと思います。
義貞と高氏の関係も、それぞれの個性が上手く表現されていたと思います。
しかし、その後の歴史の流れを踏まえると、切なくなってしまう面もありますね。
楽しませていただきました。
作者からの返信
おかげさまで完結しました。
新田義貞って、やっぱり鎌倉攻めの頃の、シンプルに攻めていくところに、一番彼のひととなりが出ていると思いまして。
稲村ヶ崎に黄金づくりの太刀を献じた、というのは太平記に描かれています。
しかし貧乏御家人の義貞が、そんな黄金づくりの太刀を持っているかなぁと思ったのです。
であれば、この刀を持っていそうなのは高氏だろうなぁ、と。
そして若き日の高氏と義貞って、やっぱりこういうやり取りをしていたら面白いと思って、こうしました。
……建武の新政のあと、ああいう風になるのは、しかたない流れですが^^;
お楽しみいただけたようで何よりです。
ありがとうございました。
03 月の都、鎌倉への応援コメント
高師直、って
戦上手だけじゃなくて、
生きていく上のドロドロをよく理解している、
というイメージを持っていまして、、、
ホント高氏は良くも悪くも、
貴種らしい縁に恵まれていますよね。
作者からの返信
おそらく高師直が、このあたりの鎌倉攻めの裏工作をしていたんじゃないかと思います。
でないと、こんな都合よく師直の一族が来ませんし^^;
おそらくその一族、大多和義勝の属する三浦家についても、師直がそのドロドロから誘ったのでしょう。
……こういう師直たちをしたがえる高氏。
たしかに、「持ってる」と思います。
ありがとうございました。
【追伸】
レビュー、ありがとうございます。
義貞って、この鎌倉攻めでは間違いなく時代の主役だったのに、気がついたら主役の座が尊氏に。
でも、そういうのが義貞だな、と思って書きました。
そのあたりを取り上げていただき、うれしい限りです。
ありがとうございました。
04 新田義貞の鎌倉攻めへの応援コメント
大局感もあるし臨機応変の才もある。
こういう芝居っけもある義貞さん。
高氏が居なければもっと輝けたのかもしれませんね。
作者からの返信
お星様、ありがとうございます。
義貞さんは、ライブ感重視の人でしたが、戦いをコントロールする才能は有ったと思います。
惜しむらくは高氏とか、そして西の怪物・正成とかがいたせいで、ちょっと目立たないポジになってしまいました。
でも鎌倉攻めは間違いなく主役、その辺を描きたくて書いたお話でした^^;
ありがとうございました。
04 新田義貞の鎌倉攻めへの応援コメント
完結、お疲れさまでした。
有名な稲村ケ崎のエピソードを軸に、ここまで話を膨らませられるとは……!
確かに尊氏と義貞は縁戚同士でしたし、今川了俊の『難太平記』には置文伝説がありますが、そこに例の太刀を加える構成の見事さ、さすがです。それに自主企画のお題「月の都」も無理なく入っていますし。
それに義貞の戦い方も、事前に綿密な策をめぐらせて勝つというより、本作にあるような「その場で思いついた」ような勝ち方が多いというのも納得です。
有名エピソードに意外な挿話を加えて楽しませていただき、ありがとうございました!
作者からの返信
おかげさまで完結いたしました。
稲村ヶ崎の刀を献じるエピソードって、かっこいいなと前から思っておりまして、それを自分なりに描いてみたいなと思っていたのです。
また、義貞はそこまでお金を持っていない御家人なので、黄金づくりの太刀とか持っているかと思っていて……そうすると、親戚の高氏のことを思い出したのです^^;
高氏からゲットしたことにすれば、と。
で、高氏と言えば置文伝説(笑)
この置文伝説、高氏からすると厭だったと思います……自害までしてやることか、と。
そのあたりを象徴させるモノとして、刀を使うことにしました。
「月の都」については、鎌倉と月で検索したら、星月夜という歌枕が出て来て……これは使うしかないと思って、入れてみました。
この歌枕が無かったら、月雅杯には出していません(笑)
義貞はたぶん、スポーツ選手だったら、フィールドで思いついてごっつぁんゴールを決めちゃうタイプです(笑)
そういう人ならではの「鎌倉攻め」を描いてみました。
お楽しみいただけたようで、何よりです。
また、レビューありがとうございます。
ポイ捨て(笑)
司馬遼先生、義貞をそんな風におっしゃっていたのですか……^^;
いやまあ、言いたくなる気持ちはわかりますが、だからといって、鎌倉攻めの輝きは捨てがたいと思っておりまして、そこを描いてみました。
その鎌倉攻めも、刀を投げる謎のパフォーマンス(笑)や、難攻不落のはずの鎌倉を落としてしまったのはなぜかというところもあり、考え甲斐のある出来事だと思っており、その辺を考察してみました。
そしてこれは小説なので、小説らしいしかけでその辺を解決を試みました。
そのあたりをうまく誘導に使っていただき、うれしい限りです^^;
ありがとうございました!
編集済
04 新田義貞の鎌倉攻めへの応援コメント
今回も素晴らしかったです!
端的に描かれた高氏と義貞の性格のちがい、ラストから冒頭につながる構成、「刀」の使いかた……どれも見事としかいいようがありません!
超絶心配性な私からすれば義貞の楽観性は羨ましいですが、私も小説については「書いているうちに思いつく」と言ってろくにプロットを立てないので(というか立てられないので ^^;)、そこだけはちょっと似ているのかもしれません (>▽<*)ww
作者からの返信
高氏と義貞って、戦略タイプと戦術タイプのちがいなのかもしれません。
高氏はきちんと作戦を立て、危険は可能な限り排除して戦っていく人だったのでしょう。
一方で義貞は、戦場で戦いながら戦術を思いつく、ユリアンみたいなスタンスだったのでしょう^^;
義貞の「何とかなるさ」は、確かにうらやましいですね。
執筆もライブ感を大切にして書くというのは有りだと思います。
私も結構やります、これ(笑)
書いていかないと出て来ない文章って、あると思いますし^^;
ありがとうございました。
04 新田義貞の鎌倉攻めへの応援コメント
だが、戦っているうちに思いつく。……義貞はそういう武将だった。
中途のこの箇所、義貞のひととなりを一文であらわしていて、とても好きな箇所でした。
稲村ヶ崎はしょっちゅう近くを通るところで、この作品を読みながら、富士を遠目にみる景色を感じていました。
完結、お疲れさまでした。
とても読み応えがあって、面白かったです。
作者からの返信
お星様、ありがとうございます。
新田義貞は、歴史上、たまに見かける「その場で思いつく」タイプの武将です。
たぶん、鎌倉幕府の諸将や足利高氏のように、計画立てて戦うタイプが苦手とする武将ですね^^;
そのあたりを象徴する一文として、「戦っているうちに思いつく」云々を入れさせていただきました。
そこをお褒めいただき、恐縮です。
稲村ヶ崎、御作の数々で出て来ますから、お近くなのかな、と思っておりました。
富士山が見られるのですか、それは壮大でうらやましい限りです^^;
おかげさまで完結しました。
ありがとうございました!
04 新田義貞の鎌倉攻めへの応援コメント
義貞の人柄がすごく魅力的でした。尊氏との掛け合いも絶妙で、ラストシーンの「どうだ、月の都を落としてやったぞ」と「わかったわかった」に、二人「らしさ」がギュッと濃縮されているように思いました。
最初と最後が綺麗に繋がる構成も、場面の美しさと相まって、本当に素晴らしかったです。とても面白かったです~!!
作者からの返信
義貞の能天気というか、何も考えていない(ように見える)ところが魅力的だな、と思って書きました^^;
高氏はその逆を行く人で、何もかも考えて、それで初めて歩き出す、という感じです。
この二人の性格の差を、最後のやり取りに込めました^^;
また、刀を投げ入れるシーンは、ちょっと有名なシーンなので、ぜひやりたいと思っていたのです。
そのあたりをお褒めいただき、うれしい限りです^^;
ありがとうございました!
04 新田義貞の鎌倉攻めへの応援コメント
新田義貞がいいキャラだなあと思いました。
高氏(尊氏)との幼少期のやり取りもよく、最後のやり取りもニヤリとさせられました。
作者からの返信
新田義貞って、こういう田舎のヤンキーというか、番長っぽい感じの人だったと思います^^;
一方で高氏は都会の金持ちの息子……だから義貞と真逆の感じで、やり取りも面白くなりそうと思って書きました^^;
最後のやり取りは、何というか、このために拙作を書いたようなものです(笑)
こういう「やるじゃん」みたいなやり取りが書きたくて^^;
ありがとうございました。
04 新田義貞の鎌倉攻めへの応援コメント
四谷軒さん、拝読致しました。新田義貞のキャラクターが、彼らしく人間性豊かに描写されており、上手だなあと感心致しました。何事にもしんちょな高氏との対比がいいですね。分倍河原の決戦は、詳しく拝読したかったところですが、企画の字数の関係で仕方なかったのかな?
面白かったです。
お星様も入れておきますね!
作者からの返信
お星様、ありがとうございます。
新田義貞って、田舎の気のいいあんちゃんだったと思います。
貧乏御家人ですが、だからこそ、前へ前へとグイグイ行く感じの。
そこら辺が、もうすでに「持っている」足利高氏とのちがいですね。
「持っている」からこそ慎重な高氏との^^;
実は分倍河原については、字数の関係もありますが、書いたことがあるので、あっさりめに書きました。
もしよろしければ、コレクション「新田義貞の鎌倉攻め」をご覧いただければ幸いです^^;
ありがとうございました!
04 新田義貞の鎌倉攻めへの応援コメント
おお、かくして冒頭の場面から、戦へ……というわけですね。
そして義貞さん、小説家で言うところのパンツァー型と言いますか、ノープロットで臨むタイプだったんですね。でもこういうライブ感大事にする人の方が上手くいったりするんだよなぁ。
刀を海に投じるのはやはりパフォーマンスだったんですね。でも当時の兵からしたら、きっと神がかりに見えたんだろうなぁ。
戦局を読んで干潮から鎌倉に攻め込む、という判断ができたのも、ライブ感を大事にしているから、そしてハッタリ(と言っていいのか?)でパフォーマンスをして兵の士気を高めたのもやはりライブ感を大事にしているから……得意なことが100%活きた結果だったんですね。
冒頭からの見事な演出、そして中頃の丁寧さ。
見事なストーリーテリングでした!
作者からの返信
義貞さんって、挙兵の経緯も、計画的ではなくて、幕府から軍費を出せと脅されて、ブチ切れての挙兵ですから、そもそもがその場の雰囲気を大事にするタイプ(?)なんでしょう。
そういう雰囲気を読む力には長けていて、それが鎌倉攻めに発揮されて、大金星をゲットしたのでしょう。
引き潮のことも知っていたけど、どうせなら竜神さまのおかげ、とした方が面白いと思って、こんなパフォーマンスをしたのかも^^;
もし現代に生きていて、歌い手だったら、大成したのかもしれませんね。
お褒めいただき恐縮です^^;
また、レビューをいただき、うれしい限りです。
なぜ刀を海に投じたのか。
これこそが、拙作の肝でございます。
そこをえぐり出していただき、「まさに」と膝を打ちたい気分でした^^;
この刀を献じるシーンは、そもそも「太平記」という軍記物に描かれておりまして、じゃあ何で刀を献じたのだろう、というのが出発点でした。
でも結局、おっしゃるとおり、ライブ感だと思います^^;
その場の雰囲気で、ここは刀を献じて「神の御威光」にした方がいい、と。
そしてその終着点に向かって、どう描いていくか――これは苦労のしどころでした。
そのあたりをお褒めいただき、恐縮です。
ありがとうございました!
04 新田義貞の鎌倉攻めへの応援コメント
拝読致しました。
新田さん、素直すぎる(^_^;)
そして気の良いあんちゃん過ぎる。
だけど、それがよい味になって、この大軍を率いる力になっていることが感じられますね(^^)
胸中が複雑怪奇そうな尊氏さんと面白い対比になっているのが面白い。
最後の得意げな新田さんと、苦笑するしかない尊氏さん。
なんかいい関係だなぁ、と思えました!
……この時代まではΣ(゚Д゚)
作者からの返信
お星様、ありがとうございます。
新田さんは、今の時代でスポーツをしていたら、全国制覇とか言っちゃう人です(笑)
まあそういう新田さんだから、いろんな人が集まって……鎌倉を落とせたのでしょう。
一方で高氏さんは、元から足利という勢力の主なんで、そういう風に集まらなくても勝てるから、陰にこもった、複雑な性格のままいられたのでしょう^^;
まあそれで、京で再会して、「凄かろ?」とドヤ顔の新田さん(笑)
高氏さんは「うわぁ……」と思ったことでしょう^^;
……そしてあっさりと時代が変わっていき、こういう関係も変わっていきました(遠い目
ありがとうございました。
04 新田義貞の鎌倉攻めへの応援コメント
義貞と尊氏の因縁と性格の対比を、伝説のエピソードと巧みに組みあわせて描いた短編、面白かったです!
あと、こっそり誤字報告してあるのでご覧ください。
作者からの返信
この二人、若い頃に鎌倉で出会っていたら、どんな感じかなぁ、というのが執筆のキッカケでした。
そこから、じゃああの刀をもらったことにすれば、面白かろ、と^^;
ありがとうございました!
誤字報告、拝見しました。
修正させていただきました。
ありがとうございます。
ではではノシ
04 新田義貞の鎌倉攻めへの応援コメント
時代が時代だったら、新田義貞と足利尊氏は親友同士に成れたかも知れないですね。
作者からの返信
そうですね、もし現代で、スポーツをやっていたら、そのスポーツにおける良きライバルとなったかも。
そういう二人をイメージして書きました^^;
ありがとうございました。
04 新田義貞の鎌倉攻めへの応援コメント
読了いたしました。
少年時代の義貞と又太郎高氏の剣を巡るやり取り。
慎重かつ先を見通す能力のある又太郎、割に楽観的に物事を考える義貞。
二人の性格の対比。
更にその後年月が経ってからの義貞の、実は「剣繋がり」であった稲村ヶ崎鎌倉攻めの謂れがとても面白かったです。
鎌倉を知るものなら然るべき時間に潮の引くことは知っている。
それでも神を加護を以て鎌倉に攻めるのだ、「神」は我等についている、と演出も含め攻め込めば士気も上がったことでしょう。
現在も稲村ケ崎のあたりには鉄の黒い砂があり、鉄分を含んだ小さな温泉もあることを思い出しました。
作者からの返信
ここまでおつきあいいただき、ありがとうございます。
もし、義貞と高氏が若き日に鎌倉で出会っていたらというifを妄想して、描いてみました。
義貞は貧乏御家人ですけど、陽気で前向きです。
一方の高氏は名門の生まれですが、それゆえに陰気で後ろ向きなところがあります。
そういう二人が出会っていたら、こういう感じだろうなぁ、と^^;
そして、元弘の乱が起こり、鎌倉を攻める新田義貞が稲村ヶ崎で刀を献じる……その刀が実は高氏のものだったとしたら、そういう「繋がり」は面白いと思ったのです。
鎌倉は海の街でもありますから、そこに生きる者や来訪者は、潮のことを知っています。
知っているけど、それを敢えて刀を献ずるというパフォーマンスがあったとなると、いくさという極限状況にある人たちは、「神さまが味方してくれるんだ」と縋りついてしまったんでしょう。
稲村ヶ崎、鉄分が濃いんですね。
温泉まであるなんて、それは知りませんでした^^;
ありがとうございました。
03 月の都、鎌倉への応援コメント
この2人だと意外と高氏の方が陰な気がしますね。
中身は複雑なんですけど、惣領という立場に縛られている呪いがね。
その点、義貞はヤンキー的な明るさがある。
奪い合いをして手に入れた太刀ですが、呪いも引き継いだのかな。
作者からの返信
おっしゃるとおり、義貞の方は上州の開拓者みたいな感じなんで、前へ前へと行く感じです。
上州の気候風土はキツいけど、やって行こうぜなスタンスです。
一方で高氏は都会でひと財産設けた一族の跡取りだから、そりゃあ重圧の日々を過ごしていたことでしょう。
そんな高氏の一族のソードですが、遠縁の義貞がゲット。
キミに決めたって感じで。
そしてソードも義貞をマスターと認めたんじゃないでしょうか……その呪いと共に^^;
ありがとうございました。
03 月の都、鎌倉への応援コメント
高氏がいなくなると刀が重くなる描写、いいですね。力が義貞に移ったんだなぁ、所有権が渡ったんだなぁと感じました。いい演出。
さておき、確かに刀にまつわる話を聞いていると怨念を感じざるを得ない感じはありました。暗い、呪いのような。それを義貞は野望に変えたんですね。この力強さ、確かに刀を託してもいいと思えるのかも。
野望の叶え方も愚直でいいですね(笑)。数こそ力。でも案外、戦争ってそのシンプルな理屈が通るものですよね。そういう意味では、この頃から戦の才能があったのかも?
さて、明日でラストかな? なんだか寂しい気がします……。
作者からの返信
刀が重くなる、という描写は、書いているうちに思いつきました^^;
何というか、おっしゃるとおり、力が義貞に移ったとか、刀が義貞を主と認めたとか、そういう演出で、お褒めいただき恐縮です。
そんなアヌビス神(?)をゲットした義貞、本体として刀をしたがえております。
でも戦いは数だよ兄貴って感じで、シンプルイズベストな義貞。
変に少数精鋭って言わないあたりが、まっとうな感覚の持ち主らしくていいかなと思って、こうしました。
そして次回でラストになります。
鎌倉攻めって、成功するまでがロマンチックなんですけど、成功した後は結構キツいので、物語的にもこの辺で、ということにしました。
寂しいとのコメント、作者冥利に尽きます。
ありがとうございました。
03 月の都、鎌倉への応援コメント
拝読致しました。
高氏さんの若さがレアだΣ(゚Д゚)
そして新田さんの暴論と言うか、背中に「天下一」とか書いてありそうな白い長ランを着ていそうな雰囲気というか。
月の都も、夜の集会所になりそうな。
そんな新田さんですが、成人してまさかの「てっぺん獲り」を果たしてしまう勢いと因縁に驚きです!
作者からの返信
若い頃の高氏って、微妙な立ち位置だったため(次男だったため)、その辺が彼の屈託を生んだんじゃないかな、と思います。
逆に新田さんは養子だった説もあって、何というか気張って行かないとアカンという気質^^;
そんなわけで伝説のソードを手に入れた義貞。
おっしゃるとおり、湘南……というか鎌倉爆走族となって、カチコミをかけることになります^^;
ありがとうございました。
編集済
02 星月夜の井への応援コメント
高氏はそういう押しつけがましいのは嫌いそうですもんね。
だから、ポイっと。
そうしたら本当に拾ってくる奴がいたという。
変な噂にならないように釘を刺しておく必要がありますね。
ちなみに20:30頃注目の作品のトップに出てましたよ。
作者からの返信
高氏って、周囲に天下取れって期待されると、やーめたっと出家しちゃう人だし(笑)
だから刀なんて知らんがなと投げちまった次第。
……しかし、よりによって、上州から出たアンチャンがそれを見ていて、いらないんなら貰おうとゲットしてるし(笑)
さすがの高氏もやべーと思って、やってきたんでしょう^^;
注目の作品のトップですか?
やったぜって気分です。
暑い日々ですが、こういういいことがあると、一服の清涼剤になります^^;
ありがとうございました。
02 星月夜の井への応援コメント
はえー、なるほど。ここで冒頭のシーンに繋がるわけですか。
刀を海に投げることで天下を取る=鎌倉幕府を落とす。
しかもこの伝説が干潮に作用したなんて、すごくロマンがありますね……! かっこいい演出だ。
歴史の狭間にはきっと、こういうロマン溢れる話が山ほどあって、そしてそういう夢を拾って、「あったかもしれない」ロマンとして物語るのが歴史作家なのかなーと思いながら楽しませてもらいました。
稲村ヶ崎、割と親しみのある地域なのですが初日の出を見に行った程度の経験しかなく、歴史について知ったのは初めてでした。勉強になります!
作者からの返信
たぶん新田義貞は潮の干満を知っていて、鎌倉を攻めたと思うんですよ。
義貞は鎌倉の安東聖秀の娘を奥さんにしているので、鎌倉に行ったことがあって、その時に山国生まれの義貞は、海のことを知ったのではないでしょうか。
で、同じ山国生まれの将兵に、効果的に引き潮を演出して、さあ行くぞとうながしたのでしょう。
……鎌倉を攻めている時の新田さんは輝いていて、少数で大軍を撃破してきているので、多分ここ一番で刀を投げて「演出」すれば、行けるぜと閃いたのでしょう。
当時の武士も、後世のわれわれも、そういう「ロマン」が好きですからね^^;
歴史って、こういう教科書に載っていないところが面白いというのが、私の尊敬する田中芳樹先生の持論です。
こういう「ロマン」を見ると、確かにそうだなと思えます^^;
稲村ヶ崎、当時は岸壁の、どっちかという演歌な感じだったようです(笑)
だから、なおさら、龍神がやってくるイメージだったと思います。
今の瀟洒なイメージもいいですけど、当時を想像すると、何というか、ひと味ちがって味わえるのでは^^;
ありがとうございました!
01 稲村ヶ崎への応援コメント
日本史全く詳しくないまま読んでます。なのでこのあと何が起こるかとか、義貞が何者かとか、一切知らないまま進んでいますが……。
もうまず最初の情景が綺麗でよかった。あと少年に会った時の不思議な、まるでこの世ならざるものにあったかのような雰囲気が素敵です。
歴史小説って、事実(史実?)を丁寧に語ることで物語を進めていくイメージがありますが、この作品は(というより、四谷さんの作品は?)情景や心理描写も綺麗で瑞々しくて読んでいて楽しいです。そして楽しいから歴史を勉強したくなる。新田義貞のことも、久しぶりに日本史の資料集でも取り出して勉強してみようかな。
作者からの返信
正直、日本史に詳しい人でも「新田義貞って……ああ、あの」というレベルだと思います^^;
けっこうマイナーな人で、この人をテーマにしている人って、私ぐらいしかいないかもしれません。
稲村ヶ崎の太刀を投げ入れるシーンは、太平記というこの時代を描いた軍記物でも、屈指の名シーンです。
その名シーンを頑張って描いてみました。
少年(高氏)との出会いは私のオリジナルですが、そういうところをお褒めいただき、恐縮です。
歴史ものって、なんか難しそうだな、という印象です。
そこをうまーく導入していくのが、毎回、苦労のしどころです(笑)
ですので、新田義貞のことを勉強したくなるとおっしゃられて、やったぜという気分です^^;
ありがとうございました。
02 星月夜の井への応援コメント
稲村ヶ崎で太刀を投げる有名な場面が、若き日の高氏との出会いと海を知る原点に繋がっていく展開がとても面白いです。
泥臭く海に潜る義貞と、どこか冷めた様子で刀を捨てる若き高氏の対比が利いていて引き込まれました。
史実の裏側にこんな物語があったかもしれないと思わせる、魅力的な切り口ですね。
作者からの返信
あの義貞が、黄金づくりの太刀を持っていたかと言うと、そこまでお金はなかったんじゃ……と思ったのがキッカケでした。
持っているとしたらそれは高氏であり、ではどうやって太刀を授受していたか、と想像を膨らませていった次第です。
義貞は貧乏御家人だし、性格は田舎の気のいいあんちゃんという設定なので、刀がもったいないだろと潜ります。
一方の高氏はお金持ちのお坊ちゃんなので、気に入らなければ捨てればいい、と投げ捨てちゃいます。
こういう二人が交差するところが、面白いんじゃないかと思って書きました。
魅力的とおっしゃっていただき、作者冥利に尽きます。
ありがとうございました。
01 稲村ヶ崎への応援コメント
読み始めました! すごく綺麗な滑り出しで、情景が目に浮かびました。潮の満ち引きだと知っていても、本当に刀が道を切り拓いたみたいで。
出会いのシーンも読み応えがあって、追いかけていくのが楽しみです!
作者からの返信
お星様、ありがとうございます。
新田義貞の鎌倉攻め、という長いタイトルで伝えられる戦いの、その最も象徴的なシーンです。
このあたりの義貞のオフェンスって、かなり神秘的でありつつ、たぶん裏でいろいろと計算しているんだろうなぁという印象があります。
これをテーマに一度書きたいと思っておりまして、ちょうどいい感じの自主企画にめぐり合えて、書いた次第です^^;
お楽しみいただければ幸いです。
ありがとうございました!
02 星月夜の井への応援コメント
拝読致しました。
星月夜の井!そんな井戸があったとは知りませなんだ。
てっきり、四谷軒様の西洋画家シリーズ:ゴッホ編とのクロスオーバーの伏線かと……(^_^;)ジダイガチガキスギル
とまれ、高氏さんだけにノリでやったのかと思いきや、ちゃんと背景が合ったのですね。
図らずも打倒鎌倉の剣を手にしてしまいました、新田さん。
ロールプレイングならイベントアイテムですが、その霊験やいかほどか……?
作者からの返信
ゴッホの画のことも考えたんですけど、やっぱりお題が「月の都」だったので、都となると鎌倉じゃないと無理、というところです^^;
クロスオーバー、その発想はなかった(笑)
高氏さん、おそらく置文伝説のこと嫌いだったと思います。
その天下取りの最中でも、何か厭になって出家したりするし。
その辺の想いを、ソードスルーにあらわしてみました^^;
ところがその伝説の剣を手に入れちゃう新田さん。
おそらく、「置文伝説? じゃあちょっと売るのもできないか」と思っているのでは(笑)
ありがとうございました。
02 星月夜の井への応援コメント
ほう、なるほど、一見不可解に見える高氏の行動が、刀と置文という小道具を通してピッタリ整合しましたね。見事な展開です。
第二話で冒頭のつかみはバッチリですよ。「あ、これ面白いな」って続き読みたくなりますもの。
また来ます。
作者からの返信
高氏って、幕府を作るまでも途中でやめたり、コンティニューしたりしています。
そのあたりの屈託の象徴として、刀と置文のことを出してみました。
呪いのアイテムが代々あるから引き継げと言われても厭でしょうし、かといって、当主になった以上はなぁと思っていたら、刀がバレて……^^;
つかみ、バッチリでしたか^^;
つづきが読みたくなるも含めて、作者冥利に尽きます。
ありがとうございました。
編集済
02 星月夜の井への応援コメント
こんにちは、御作を読みました。
置き文が本当にあったのか――
あるいは途中で捏造されたのか――
は、別として、足利家は鎌倉時代後期に何度も煮え湯を飲まされているし、梶原、畠山、三浦、その他諸々、北条家に滅ぼされた家の生き残りや郎党を保護してきたことから、家の総意として「鎌倉北条ぶっつぶす。天下は源氏たるわしらのもんじゃ」というのはあったでしょうからね。
尊氏さんとしては「なんで俺がそんなもの引き継がなきゃならん」と複雑だったかも…
刀を伝説に巻き込んだところが秀逸で、面白かったです。
作者からの返信
置文伝説って、途中で自害している人が出て来るから、きつい印象です。
今川さんがそう言っているから、真偽はともかく、そういう風に言われてはいたのでしょう。
……そういうことにして、倒幕は正しかったんだ、ということにしたかったんでしょう。
まあ、源氏の嫡流だし、何で北条ごと気にという思いはあったでしょう。
肝心の高氏としては、そんな呪いはいらねー、という気持ちだったのかも。
でないと、あんな投げやりな天下取りしないし^^;
そういう「いらねー」ってぼやく高氏を、刀に象徴させてみました^^;
ありがとうございました。
01 稲村ヶ崎への応援コメント
こんばんは、御作を読みました。
捨てるなブルジョア!
と、新田さんが思ったかはわかりませんが、これは許せないww
そりゃあ八つ当たりで革命も志そうというものです。うなれギロチン(早すぎる
興味深い出会いのシーンで面白かったです。
作者からの返信
お星様、ありがとうございます。
新田さん、鎌倉攻めの際は黄金作りの太刀を沈めた、となってますけど、ああいう金ぴかソードを手に入れられるほどお金持ちじゃないよな、というのがキッカケでした^^;
いやまあ鎌倉攻めの過程で手に入れたんでしょうけど、高氏からゲットしていたのなら、面白いなぁと。
地獄の断頭台を決める悪魔将軍となるのは、この出会いから(嘘
ありがとうございました。
01 稲村ヶ崎への応援コメント
拝読致しました。
こんなところでエンカウント!Σ(゚Д゚;)
こ、ここで仕留めておけば、将来は……とはならんか(^_^;)
しかし、こんなことにムキになるところも新田さんらしい。
お陰で、潮の干潮について知識を授かったのですね。そして儀式めいたというか芝居がかったというべきか、冒頭の行動にどう結実するのか?
楽しみです。(^^)
作者からの返信
昔考えた、南北朝のジュブナイルものをネタにしております……高氏との出会い。
新田さんも鎌倉武士だし、奥さんが得宗被官の家の人なんで、会っていてもおかしくないので、いっそのこと会っていたら面白いな、と。
刀いらねー高氏に、それを捨てるなんてもったいない義貞。
義貞のその、もったいないがのちの鎌倉攻めに生かされることになります。
というか、義貞は潮の満ち引きを知っていた、という説がありますので、その辺がベースになっております。
ありがとうございました。
また、近況ノートへのコメント、ありがとうございます。
新田さんの天然な、それでいて、キツいボディブローを放つ感じを描いてみました^^;
ではではノシ
04 新田義貞の鎌倉攻めへの応援コメント
こんにちは。お邪魔します。
本作(ともう一作)、ありすさんの企画にすべりこんだときに拝読いたしました。
いつもながらの安定した快作で、古今東西、四谷軒さんの引き出しはいったいいくつあるのかと驚嘆した次第です。本作では義貞だけでなく、高氏もいい感じに描かれているところが素敵でした!
作者からの返信
お星様、ありがとうございます。
実はこのお話は前に思いついていたんですが、南北朝の長編を書いてしまったんで、もういいかなと思っていたものです^^;
でも今回、ありすさんの企画と、もうひとつの企画(偽教授月雅杯)に参加しようと思い、筆を執った次第です。
義貞と高氏、もし鎌倉幕府健在の時に出会っていたら……という設定ですので、高氏の描写にも力を入れました。
素敵とおっしゃっていただき、うれしい限りです。
ありがとうございました!