小さなカメラを持って、いろいろな人の日常を映して回ったみたいだなぁ、と思いました。
本作は、全30首の短歌集です。
特徴的なのは、それぞれの歌に象徴される「色」があること。
その色も、またエモいんですよね!
「鈍色」、「セピア」、「シャドウブルー」等々……歌と合わせると、色の深みも増す気がします。
余談ですが、自分が気に入った歌のタイトルの色を見直してみると……なんだか、こう、心理テストの結果を見ている気分になりました。色と歌の好みって、その読者の価値観にリンクしているのでしょうかね?
カラフルな写真集をめくる気分で、のんびり読んでみてほしいなと思います。
とても心地よい時間が過ごせること、請け合いです!