カクヨムの水準だと、ちょっと「かたい」歌風になるのかな。
私なんぞは、これくらいのかたさがちょうどいい。かめばかむほど味のでるアタリメのような歌たちである。
基本的には、「動画」ではなく、「画像」と呼べる作品が多い。カメラでぱしゃりと切り取られた写真の数々といった感じ。
アベレージは高く、外れはない。どれも水準以上の歌である。
幻想性を少々の味つけとしながらも、基本的には、地に足ついた歌が多い。あっと驚く歌はない。しかし、そういう歌のもつ弱点、一度読んだら飽きてしまうということもない歌たちである。実に丁寧に作られている。その点をいちばん高く評価したい。ぜひ、ご一読を。
【レビューコンテスト応募】