更新されるたびに、読ませていただいています。
今回の日記を読んでいて特に楽しかったのは、目の前の出来事から、どんどん別の景色へと思いが広がっていくところでした。
電車の中の高校生や、バレエ帰りの女の子、バッグから顔を出すポメラニアン、パン屋さんの外でChoo Choo TRAINを披露する中学生たち。
一つひとつの場面が、まるで街の中で偶然見つけた短い物語のようで、読んでいるこちらまで少し周りを見渡したくなりました。
7月3日の日記では、都会の自由さから、田舎の川や海や山、函館の空気、そしていつか行きたい信州へと気持ちが移っていく流れがとても好きでした。
日々の記録でありながら、途中から小さな旅行記を読んでいるような気持ちにもなりました。
あと、ブラックコーヒーを一気にガブ飲みして「何故こんなアホなことをしたのでしょう?」となるところや、長蛇の列に「くそう!!」と思った直後にクーラーの風が直撃するところなど、少し笑ってしまう部分もあって、その正直な書き方がとても魅力的でした。
yukasakura様の日記は、感謝の記録でありながら、日常の中にある人や街や記憶を、ふっと物語のように見せてくれる日記だと思います。
これからも、yukasakura様の目に映った景色や出来事がどんなふうに書き残されていくのか、楽しみに読ませていただきます。
私たちが接する日常は、たくさんの小さな奇跡の上で成り立っているんですよね。
都会の喧騒、電車のアナウンス、お店の店員さんの笑顔、知らない子達のダンス、家族のさりげないひとこと。それらを根底で支えているのは、きっと優しさなんだなと思います。
本作品に触れていると改めてそのことを思い起こされ、私たち自身の優しさもまた、誰かを支える力になるんだと深く実感しました。
「ありがとう」の言葉は、照れくさくてなかなか口に出せないけれど、心の中で強く想い続ければ、きっと自分や誰かの世界を少しずつ変えていく力になる。そんなメッセージを伝えてくれたこの作品に、私も心からの感謝を贈ります!!