大好きな友達と、けんかしちゃった。
あの子と、友達になりたい。なれるかな?
どうして、あの子といきなりなかよくなってるの?ずっと一緒だったのは、自分なのに。
……あれ、いつの間にか。
みんな、友達になってるよ!
豆小人族、テントウムシ、風の子、風の精霊、そして、空飛ぶ亀さん。
子どもたちに読んでほしい、そして、大人たちにも、一緒に、または、そっと、子どもの頃を思い出して、夜の読書を楽しんでほしい。
どんな方にもおすすめ、いつ読んでも『みんな、がんばれ!』そんなふうに応援したくなる、素敵な、児童(だった方にも)向け文学作品でございます。
どうぞ、よろしくお願いいたします。
【レビューコンテスト応募】
雲の上で出会った豆小人トールと風の子メイスト。
ふたりの出会いは、やがて操風レースに挑む小さな冒険へとつながっていきます。
風の国の描写は透明で軽やかで、宙亀が空を舞う場面はまるで風そのものに乗っているような心地よさ。
メイストが抱える孤独、彼に突っかかるカッシェの隠された本音、トールのまっすぐな優しさ、そして小さなテントウムシ・ポットンの勇気。
どのキャラクターも違うからこそ輝く存在として描かれていて、操風レースのワクワク感と仲間を信じる気持ちが重なっていく展開は、子どもだけでなく大人の胸も熱くしてくれます。
操風レースはただの競技ではなく、「誰かと一緒にがんばること」の尊さをそっと思い出させてくれます。
怒っても、泣いても、ケンカしても、また笑い合える――そんな関係がどれほど心を強くしてくれるのか。
この物語は、友達という存在の温かさを、優しい風のように静かに教えてくれました。
読後には、心の中に輝く金の風が吹き抜けるような爽やかな余韻が残ります。
友達の絆をこんなにも美しく描いた物語に出会えてほんと嬉しいです。
是非ご覧ください!
【レビューコンテスト応募】
豆小人族のトールと、仲良しのテントウムシのポットン。森で生きるふたりが、まさかの空の上へ……!?
第15回角川つばさ文庫小説賞応募作品となります。
児童向けレーベル「角川つばさ文庫」をご存知でしょうか? 最も有名な作品は『ぼくらの七日間戦争』なので、流石にこれは皆様も知っているかなと思います。
児童小説、レーベル編集長さんの言葉によると一番多い読者は小学校高学年の女の子らしいです。これはですね、中々に手強い読者です。
私の私見で考えますと、彼女らは既に高校生並みの理解力を軽々と持っております。女の子の成長は早いのです。そして難しいのは、まだ小学生としての人生経験しかないというアンバランスさなんです。ここが、とても手強い読者と言えます。
この小説大賞は、そのアンバランスな感性を「打ち抜く」必要があるのです( ー`дー´)キリッ
ゆえにメインターゲット層を理解してないと、幼稚過ぎたり大人過ぎたりとカテエラーが続出してしまう小説賞でもあるのです。
さて、本作はというと、しっかり「打ち抜く」要素が詰まっております。
端的にご評価させて頂きますと、
登場するキャラクターがとってもかわいい……………10点
世界観が分かり易く、尚且つワクワクする……………10点
ストーリーの起伏がキチンとテーマに沿っている……10点
親御さんも安心してお買い求めできる…………………10点
会話のテンポも良く、読者を飽きさせない……………10点
お子様に対するメッセージ性が自然と理解出来て共感もする……50点
総評価、100点にプラスして、
テーマに対して曖昧に逃げておらず、また必要以上に掘り下げすぎて屈折もしておらず、さらにご都合主義でもなく、キチンとした手順を踏み説得力保持し、児童文学の大義として「エンターテインメント性を持ちながら、その成長過程に即した普遍性」を作品が持っている……追加20点、以上120点満点の最高な物語です。
さらに特殊ポイントとして、多くの作品が日本国内用ですが、この物語は翻訳されたら海外でも販売できるポテンシャル持っているのでお得ですよ、つばさ文庫様(笑)。どこの国でも通じる完成度があります。
お勧め致します。
大人が読んでも十分に楽しめるどころか、素晴らしく心に残る物語です。私は毎日更新をワクワクして待っておりました。大好きな物語です。
皆様、宜しくお願い致します( ;∀;)
【レビューコンテスト応募】
親友のテントウムシ、ポットンとケンカしていた豆小人族トールは、突然雲の上に吹き上げられてしまう。
そこにいたのは、空色の肌に金色の髪と目をした「風の子」メイスト。
友達のいないメイストはトールに、一緒に風の精霊になるための「操風レース」に出てほしいというのだが――⁉
骨太なストーリーと世界観に、美しく読みやすい文章、愛すべきキャラクターたち――ちょっと怒りっぽいけれど根は優しいトール、元気でマイペースなポットン、友達が欲しくて暴走しがちなメイスト、メイストと一緒に生まれた、強気でしっかり者の風の子カッシェ。
生き物や食べ物や自然の生き生きとした描写も必見です。特に「宙亀」のいかにも亀らしいしぐさには、何度頬が緩んだかわかりません。
作者様は亀さんと暮らしていらっしゃり、ときどき近況ノートに添付してくださる写真に癒されているのですが、そのご経験が実によく生かされていると思います。
ひとと関わるうえで大切なことを教えてくれる――でも決して説教くさくはない、想像力にあふれ心あたたまるファンタジーです。自分に子どもがいたら絶対に激推しします!
【レビューコンテスト応募】
ひとくちに異世界ファンタジーといっても、甘々、ざまぁ、転生、ダークなもの、ほのぼの系……さまざまですね。
作者様もいろいろな作品を公開されています。間口の広さに驚かされることもしばしばです。
さて、某児童文学コンテストに向けて、公開された本作品は、とても読みやすく、読後はほのぼのとしたあたたかさに包まれました。
児童向け?
いえいえ、とても大切なことが書かれています。
物語にはたくさんの生き物が出てきます。
種が異なっても友情を交わし、信じる。仲間の中で自分だけ違っても良い。善意、とは何か……などなど。
大人になると忘れてしまいがちなことを、もう一度思い出してみませんか。
もちろん子供達にもたくさん読んで欲しいです!
この夏休みにおススメのお話です。
親子で話すキッカケになるといいなとも思います。
是非是非、お読みください。
【レビューコンテスト応募】