二十年勤めた警察の現場から離れてしまうことになった主人公が、高校ラグビー部と出会う。
走れなくても教えることはできるという展開が、単なるスポーツものではなく、人生の再起として描かれます。
ラグビーの専門的な描写が単なる知識ではなく、主人公の過去や現在の心情と結びつき、ロックというポジションの前に出る誰かを後ろから支えるという性質が、現在の主人公自身と重なって見えてきます。
グラウンドに立てなくなった男だからこそ見えるものがあり、派手な展開より、少しずつ前へ進む主人公の姿に惹かれ、ここから主人公が何を教えていくのか楽しみな序盤でした。
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