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  • 作家先生への応援コメント

    →小説のページに印字された孤独や不幸と、いま目の前で生身の人間が抱え込んでいる痛みは、同じ名前をした全く別の生き物なのだ

    これは事実であり、真実ですよね。
    でも、それをここまで大胆にまっすぐに表現される、Yamada_555様の技巧たるや、感服しました。


    そして

    →現実の痛みを根本から救い出すような力は、彼にはない。
     だからただ、あいつがいつかまた、心の底から笑えるような、とびきり楽しいくだらない小説を書いてやる。

    小説では救えない現実がありながら、小説で救いたいと願い信じる、この二律背反の融合が素晴らしいなと思いました。こんな逆説的な展開、どうしたら思いつくのでしょうか😲お見事です!

    作者からの返信

    いつも素敵なご感想をありがとうございます!
    引用していただいた箇所は、私が一番書きたかったところでしたので、
    もったいないほどのお言葉に大変恐縮しております。

    私自身、つい安易にお涙頂戴の展開を書いてしまうため、
    今回は自分へのメタ的な自戒を込めて表現してみました。
    (今後も表現の都合上、書いてしまうとは思いながら…苦笑)

    実は(近代日本文学などにありがちな)
    「小説家の苦悩」を描いたものは少し苦手だったりするのですが、
    井上のように「現実の重さから逃げて楽しい話を書く」という、
    少し不器用な物書きのスタンスがあっても良いのではないかと思っています。

    小説の無力さと、それでも信じたい願いの矛盾を深く読み取っていただき、
    本当にありがとうございました。