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七時十二分の恋

七時十二分の恋

ゆずり灯

おすすめレビュー

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★★★
★12
4人が評価しました
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本文ありのおすすめレビュー

  • 柊木実祐美
    421件の
    レビューを投稿
    ★★★ Excellent!!!

    静かな朝に響く、淡い恋。胸がキュンとする初々しい恋のお話です。

    七時十二分発の電車で、いつも同じ場所に立つ、名前も知らない男の子。

    そんな彼の存在が、いつしか主人公の朝に欠かせないものになっていきます。

    丁寧に描かれた秋田の四季と電車の情景、その中で少しずつ変化していく主人公の心がとても繊細に描かれています。

    「これは恋なのだろうか」と戸惑いながら、気づけば彼を目で追ってしまう。
    その初々しくて可愛らしい恋心に、読んでいるこちらまで優しい気持ちにさせられました。

    名前も知らない二人を繋ぐ「七時十二分」という時間が、とても素敵に感じられる作品です。

    • 2026年8月27日 20:26