従来式の戦士教育では芽が出なかった少女が市井に紛れていた最強剣士を見い出し師弟関係を結ぶ物語です。
主人公のギャルはポジティブでへこたれない美質を持っており、そのまっすぐさ、ひたむきさに感化された最強剣士は教え導くため再び剣を手に取ります。
最強剣士は太陽のような少女の成長に関わることで新しい生き甲斐を見つけ、この師弟関係はまさに共利共生といえるでしょう。
この作品の見どころは、向上心の強い主人公が自分で自分に合った師を探し、見い出し、師弟の関係を結ぶことに成功しているところです。主人公の少女は自分に合った成長環境を自分の努力で作り出している。目に見えないところでいろんな助けや天の配剤に恵まれていたとしても。
師弟関係の理想(の一つ)に「啐啄の機(そったくのき)」という言葉があります。
雛鳥が生まれる時必死に卵の内側からくちばしで突ついて割ろうとするのですが、実は外から親鳥が、雛鳥が突つく場所を、突つくタイミングに合わせて突ついて手助けをする。
殻を破った雛鳥は最初に見た相手を親と思うそうですね。
この言葉が好きな人、共感した人はぜひ読むべき作品です。
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こういうイベントがあることを今知りました。今さらですが応募させてください。