ハプニングで遭遇した少年と少女。その一瞥で、ふたりの想いは繋がった。よく恋の曲にうたわれるそのままに。けれどあまりに細いその糸を、しかし二人は狂おしくも勇気とともにたぐり続け――。重ねつむがれる想いの糸が伸びる果てに、語られない明日を見る、ある夏の恋の詩。