第12話 疼痛への応援コメント
拷問なんてしたくない、でも出来てしまう。そして、心地よく感じてしまう。
薄雪の抱えている自己嫌悪が一気に伝わってきます。
苛撫が、その感情を否定も肯定もしないのがまた良かったです。
「嫌いな人がやったら、雑になる」という言葉。
倫理で語らず向き不向きで語るところが、苛撫らしいなと思いました。
好きだから仕事に向いている、という言葉だけ抜き出したら、危険思想なんですけどね。
苛撫が言うと不思議と、そういう価値観の子なんだなと納得できました。
作者からの返信
今回もありがとうございます!
薄雪の自己嫌悪と、苛撫の受け止め方の両方を見ていただけて嬉しいです。
苛撫の言葉は、普通の価値観で見るとかなり危ういものだと思います。
でも彼女にとっては、善悪や倫理で裁くより先に、「その子が何を感じているのか」「何に向いているのか」を見ているのかもしれません。
薄雪にとっては優しい言葉とは言い切れないけれど、否定でも肯定でもないからこそ、少しだけ呼吸できるような言葉になっていればいいなと思っていました。
「苛撫らしい」と受け取っていただけて、ほっとしました。
第14話 照合への応援コメント
全員主役でいいですね。
ロートリクスの家で良くないことが行われているのがわかってきました。
これはもう現場に潜入するしかないですね。
でも、人選を間違えると皆殺しにしそうな危うさがあります。
妙なたとえですが、ガラスでできた寄木細工のようです。
作者からの返信
コメントありがとうございます!
全員主役と言っていただけて、とても嬉しいです。
それぞれ得意なことも危うさも違う子たちなので、誰をどこへ向かわせるかはかなり重要になってきそうです。
「ガラスでできた寄木細工」という表現、とても素敵だと思います。
壊れやすさと危うさを抱えながらも、少しずつ噛み合っていく姫庭を、これからも見守っていただければ嬉しいです。
第11話 奸計への応援コメント
薄雪、『痛みそのもの』よりも、『痛みを予期して壊れていく人間を観察している』という感じがします。
心から拷問したいというより、恐怖で崩れていく過程を見つめているようで……。
自分でも自分がおかしいと感じている様子もあり、ただの拷問好きというだけで終わらないのが、むしろ魅力的に感じました。
作者からの返信
今回もありがとうございます!
薄雪について、そこまで丁寧に見ていただけてとても嬉しいです。
彼女はただ「痛めつけるのが好き」というより、自分でも見たくないものを、相手の恐怖や反応の中に見てしまう子なのかもしれません。
痛みに向いていることと、それを楽しんでしまう自分を受け入れきれないこと。
その両方がある子として書きたかったので、「ただの拷問好きで終わらない」と感じていただけたのが、本当にありがたかったです。
また、素敵なレビューもいただきまして、ありがとうございました。
(いい意味で)読者の期待を裏切るミステリーを目指しておりますが、同時にフェアであることも心掛けております。情報量は多いですが、その分考察する楽しみもあるかなと勝手に思っていましたが、まさにそのように楽しんでくださっているようで、とても嬉しく思います。
第10話 通路への応援コメント
地下道の存在に気がついても、すぐに開けずに張り込みを選ぶ流れにドキドキしながら読みました。
深遠たちと一緒に手がかりを拾ったり、考えたり、自分も調査に参加しているような気持ちでお話が楽しめて嬉しいです。
作者からの返信
今回もありがとうございます!
地下道、見つけたら開けたくなりますよね。
でも今回はそれを抑えて、深遠たちらしく「開ける」より先に「見る」ことを選ぶ回になりました。
彼女たちと一緒に手がかりを拾っているように読んでいただけているのがすごく嬉しいです。
姫庭の調査は勢いよく謎を暴くというより、足音を殺して少しずつ近づいていく感じで書いているので、そこを楽しんでいただけてよかったです。
第4話 痕跡への応援コメント
薄雪は何やら傷に対して妙な執着があるように見えて、気になります。
それから、侵入経路を探していたら薬莢が見つかる、という流れ。
事件としては自然ながら、深遠だけが見つけられる何かがあるのかな?とわくわくします。
苛撫も不思議な子ですが、彼女の直感的なものが皆に信頼されているように見えました。
キャラクターの役割分担が生きていて、いろいろと気になる回でした。
作者からの返信
コメントありがとうございます!
薄雪、深遠、苛撫それぞれの見え方や感じ方に注目していただけて嬉しいです。
今回は屋敷の外周調査という地味な場面ですが、三人が同じものを見ていても、気付くものや反応するものが少しずつ違う回にできればと思っていました。
薄雪の傷への反応や、深遠が薬莢を見つけたこと、苛撫の直感的な動きも、少しずつ掘り下げていきたい部分です。
役割分担が生きていると言っていただけて、とても励みになります!
第1話 姫庭への応援コメント
世界観が好きです。
世間から死んだと思われているチームが活躍する。
全員過去の傷を抱えている。
路線は違いますが、サイボーグ009的な。
作者からの返信
コメントありがとうございます!
世界観を好きと言っていただけてとても嬉しいです。
世間からは死んだことになっている彼女たちが、それぞれの過去を抱えながら姫庭で生きている、という部分は大切にしていきたいところなので、そこに触れていただけて励みになります。
サイボーグ009的というお言葉も、なるほど……!と思いながら拝見しました。
これから少しずつ彼女たちの活躍や関係性も描いていければと思いますので、引き続き楽しんでいただけたら嬉しいです。
第2話 聴取への応援コメント
こんにちは。
作品フォローさせていただいたつもりができておらず、最新話を見逃すところでした……。
ヴァゼットの語る内容は筋が通っているようで、どこか引っかかるものがあります。
『必要』という言葉の選び方、そして望心が抱いた違和感が気になります。
まだ手がかりは少ないはずなのに、「何かがおかしい」と自然に感じさせる運び方で、続きがより楽しみになりました。
作者からの返信
コメントありがとうございます!
フォローの件、無事に続きが届いてよかったです。
ヴァゼットの言葉や望心の違和感に注目していただけて嬉しいです。まだ断片的な情報しか出ていない段階ですが、「何かがおかしい」と感じていただけたなら作者としてとても励みになります。
この先も少しずつ情報が明かされていきますので、楽しんでいただければ幸いです。
素敵なコメントをありがとうございました!
第16話 境界への応援コメント
エルミーナ、弱いのに弱くないという疾兎の見方がすごく的確な人だなと思いました。
戦う力はなくても、絶対に引かないというのが見てとれます。
今回は全体的に疾兎視点なのが、良い読み応えでした。
論理的に整理せずに身体感覚で拾っているので、奥様の秘密の輪郭だけがぼんやりと浮かぶ感じで、続きがより楽しみになりました!