魔法使いの少女エフィが迷い込んだのは、蒸気機関が発達し、予言に従うことが当たり前とされている街エルシオン。
そこで出会ったのは、決められた運命に抗おうとする青年ルーカスたち――。
面白いのは、単純な「運命なんてぶち壊せ!」という物語ではないところ。
予言に抗いたい人がいる一方で、それを当然のものとして受け入れている人もいる。
未来を変えられるからといって、本人の意思を無視して変えてしまっていいのか?
物語が進むにつれ、自分の未来を選ぶというテーマも深まっていきます。
そして何より楽しいのが、魔法と機械文明が入り交じった世界観。
エフィの魔法を、ルーカスが科学の視点から応用したり、逆にエフィが機械を見て「魔法みたい」と驚いたりと、異なる文明が噛み合っていくのがワクワクします。
明るいルーカス、冷静なアリステアをはじめ、個性的な仲間たちとの掛け合いも楽しく、テンポのいいストーリーも魅力です。
秩序と蒸気の街を仲間たちと駆け抜けながら、"決められた未来"に挑んでいく。
スチームパンクと王道の冒険活劇が好きな人におすすめしたい作品です!
魔法×スチームパンク。そんなのワクワクしないわけがない!
私は1話から引き込まれました!
生まれた時から、自分の運命が決められているのが当たり前の世界。
ここで暮らす人々は自分や大切な人達が死ぬ日を知っていますが、ほとんどの人が抗いません。みんな受け入れているのです。だからこそ、例えばケガをしたとしても、でも死ぬのは別の日だから……と平然な顔をしています。
機械の世界で暮らす無機質な人々にゾクッとします。
そんな世界に突然、飛ばされてしまう主人公のエフィ。彼女がいた世界では魔法を使うことが当たり前で、その日も魔法を使って人助けをします。
その助けた相手こそが、エフィがその後、行動を共にすることになるルーカスでした。
ルーカスは、仲間のアリスと共に、定められた運命に抗おうと足掻いている稀有な存在。
魔法でルーカスの運命を変えたエフィ。
ルーカス達との出会いが彼女にどんな運命をもたらすのか。
続きも楽しみな作品です。
魔法の国から、蒸気機関と予言に支配された街へ飛ばされたエフィ。
そこで出会うのは、予言された運命から逃げるルーカスと、彼を支える仲間たちでした。
魔法と科学の違いに驚くエフィや、ルーカス、アリステア、ミラの掛け合いは楽しく、みんなで過ごす時間はとても賑やかです。
けれど、この街では予言された結末なら、自分の死さえも、当然のように当たり前のように受け入れてしまう。
「君は、どんな結末を選ぶ?」
この言葉が出てきた辺りから、一気に物語へ引き込まれました。
エフィの魔法とルーカスの技術が合わさった時、どこまで運命を変えられるのか。
運命に抗う物語が大好物な方におすすめです!