「雨が降っていた。傘を持っているのに濡れている人と、傘を持っていないのに濡れていない人がいる。そういう不公平な日だった。」
「不公平」という言葉が、単なる天気の話ではなく、「どれだけ近くにいても彼女の一番(恋人)になれない桜都」と「ひょいと現れて彼女の心を奪っていく男子」の対比、「金髪のボブカットで人気者の紬」と「地味で目の下にホクロがあるだけの自分」の「容姿の不公平さ」を暗に示唆しているのかなと思いました。
桜都は「あの男子が嫌いなんじゃない」と自省していますが、「名前すらまともに覚えてあげない(読者にも『あの男子』『その人』としか伝わらない)」の時点で、かなりの執着を感じますね。
今後、どうなることやら…。
お疲れ様です。水城です。
自主企画の【読み合い】からきました!