原因も分からないままに、少しずつ沈んでいく世界。望まれもせず、特別な力も持たずに、異世界へやって来た主人公。希望はない。でも、諦めない。ただ、目の前の今日を生きていく。淡々と、しかし泥臭く生きていく、研究者気質の主人公の語り口が魅力的でした。