高校生でありながらも、異能者の指導を行うために日々駆り出されている主人公。本来ならば守られる側であるはずの彼は、自らの青春の時間を投げ出して自分と同じ子供たちを救っている。
まずはタイトルに惹かれ、概要欄をチェックすると、何やら作者さんの思想が含まれていそうな予感がしました。気が付くと9話まで一気読みしていました!!
何気ない日常の動作から世界の歪みへと繋がっていく導入の見事さ。ファンタジー小説にありがちな、世界観の解説を冒頭で長々としてしまう、という事態に陥らず、主人公の存在そのものがプロローグとして機能していて、物語に自然に編み込まれていました。読者をつかむ、とても大事な要素です!!
分母の数字(PV)に惑わされてはいけない、確実に読者を定着させるポテンシャルを秘めた大傑作だと思います。次話の更新を、首を長くして待っています!