一日ごとに記憶を失う少女と、彼女を守り続ける少年――滅びた世界を旅する二人の関係が、切なくも温かい終末SF。消えていく記憶とは対照的に、出会いや想いだけが少しずつ積み重なっていく構図が胸に刺さってくる。