陽キャとか中キャとか陰キャとか、人は何かに分類をしたがる。セカオワのハビットじゃないけれども。でもその分類ってあくまで、そうすることで安心する何かでしかない。陽キャだって別に演じられる。偽りの太陽の輝きを、眩しくてうざったく思う人もいる。それでも、自分らしく自分であろうと、生きていく。幼さと言う残酷さに見舞われても。同調圧力ってつらいね。でも、他者に迎合しすぎるのもつらいよね。バランスが悪くて揺らぐ心情。これってやっぱ青春じゃん。
「陽キャ」と「中キャ」という言葉で自分と友達を分けながら、茜ちゃんに近づきたいのに自信が持てない零の気持ちが、すごく身近に感じられました。茜ちゃん側の事情が描かれ、明るく見える彼女も「本当の自分」を隠していたことが分かる展開が印象的でした。続きを読んで、二人の関係がどう変わるのか見届けたくなりました。