第4話 八つ当たり
ネタです。
主人公の一部情報を最後に書いておきました。
――
先日の感動のエピソードを邪魔された腹いせに
近場の土トカゲをひっぱたく事にした。
山のふもとの岩場をひた走る。
目的の土トカゲを探して。
すぐに見つけては面白くない。
魔眼は使わずうっぷんを晴らすように
全力で走りながら、目標を探している。
走る事数分……
「みーーつーーけーーたーーぞーー!
つーーちーーと――かーーげーーーーーー!!!」
私の声に反応してこちらに振り返ろうとする土トカゲ
しかしこちらに振り向く前に
顔が動いていた反対の方へ
顔が弾かれる。
地面に倒れる土トカゲ
痛みからか、反撃を試みてるのか分からない。
そして体勢を立て直して再びその方向へ
首を移動すると、
そこには何も居なかった。
その時、当の本人は、次の獲物を探していた。
そして二匹目
三匹目
四匹目と続けて引っぱたいて行く。
五匹目を探しに行こうとすると
後頭部に何かが当たった。
「あん?」
振り返っても何もない
上空を見るとワイバーンだった。
「……………」
暫く旋回するワイバーンを眺めていたら
静かに…ただ静かに、呟いた…
「人が…うっぷん…晴らそうと…しているのに…
なにさらすんじゃぼけーーーーーーーー!!!」
とひょいと旋回するワイバーンの目の前に行くと
「おんどりゃー!トカゲが舐めんなー!!!」
心の声(おんどりゃー、トカゲが舐めるな!)
全力ビンタ
ふっとぶ引っぱたかれた部分
星になる引っぱたかれた部分
その場で墜落するトカゲの体
地面にドーンと着地して、
「今のですっきりした。
土はもう良いや。」
そうつぶやいて帰路についた。
あとがき
ネタです。
地龍に優しくしたいんですけど
勢いで書いたら……
勢いで始めたので
もっと観察描写入れたいんですけど
勢いでやっちゃったし説明入れる余地もないしw
メインが完結したら
出していない生体設定を他の形で出せたらなと思います。
ごめんね地龍。
謎の主人公名前は無
固能 知への渇望 (対象が近くに居た時、対象の能力×本人の能力)
身体能力、魔力強化系の固有能力
転生前、大好きだった龍種への思いを受け取った神からの贈り物。
安全かつ自由に興味対象を観測できるように授かった。
現時点での対象は龍種のみ。
その他の種族に対しては本人が興味を示さない限り発動しない。
現在は転生して間もないため、
興味は夢に見た理不尽の化身、龍種のみが
観察対象。
逆にワイバーンや地竜など、一部の生物は
龍種とひとくくりにされる事への怒りから
認めない=知が発動した。
ドラゴン好きの魔眼もち 夜行 @yakou75
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