第2話 飛べないトカゲ(大)

折角の観察対象を消し炭にされた。


仕方ないので大トカゲで我慢する。

地を這う固い土大トカゲ。

空も飛べないくせに龍の名前を冠する

なまいきなやつ。


ただ火を噴くだけで龍とは……。


そんな土大トカゲが空飛ぶトカゲ軍団に襲われていた。

相変わらず空トカゲは翼に魔力が集中している。

地を這う大トカゲは薄い魔力が全身を覆ってる。

古龍の様な内包で埋めているのではない。

覆っているのだ。

うっすーい魔力が。


それでも硬い。

空トカゲの羽カッターでも傷はつかない。

そして空トカゲあんなに薄い羽根で

体当たり攻撃しているのに

こっちも平気そう。


魔力は浮く吐くだけでは説明がつかない。

硬度も増している?


それなら空トカゲの翼や

土トカゲの硬さにも納得がいく。

薄い魔力を鱗にまとう事で

硬度を増しているんだ。

やるな土トカゲ。硬い。生意気な……


珍しく魔力が無駄にでかい体

の中心に集まって喉に集中していく

そして空トカゲを返り討ちにしていた。


見た感じ良い焼き加減だな

魔力が龍と比べると少ないからか

ブレスはそこまでの威力ではなさそうだった。

やっぱ土大トカゲだな。

龍を名乗るのをやめろ!


帰路の途中、土トカゲの鱗が落ちていた。

龍もどきが……


鱗を無視して

その場を後にした……




あとがき


ネタです。


私は地龍も好きです。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る