美しいものは、おそろしい。おぞましいものも、また美しい。この世界の人々は、下を向くよりも空を見上げるのです。つらいときも、嬉しいときも、誰かを思い出すときも。だからこんなに美しい世界なのかもしれません。読み終わった後も、私の周りを泳ぐ青白い魚たちが消えていかないのです。もうしばらくは、この世界が忘れられません。
読み始めて、びっくりしました。魂の魚が空を泳ぐ世界が、鮮やかに目に浮かび、物語の優しさ残酷さが際立ちます。まだ途中までしか読んでいませんが、続きも大切に大切に読みたいと思います。
このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む(167文字)