可愛い猫ちゃんたちに惹かれて読み始め、気づけば最後まで一気に読んでいました。
新人鑑定士が研修先として送り込まれたのは、なんと猫カフェ。
ほのぼのとした日常と少し不思議な神格たちとのやり取りが楽しく、猫好きにはたまらない場面がたくさんあります。
けれど、この作品の魅力は、可愛さだけではありません。
「鑑定する」という行為に対して、私はどこか「分類する」「レッテルを貼る」といった窮屈な印象を持っていました。
この物語は、そんな自分の価値観を鮮やかにひっくり返してくれました。
同じ「鑑定」でも、見方を変えればまったく違う意味を持つ。
その発想から、神格鑑定局という世界にはまだまだいろいろな物語がありそうだと、一気に世界が広がったように感じます。
可愛くて、楽しくて、最後には少し見える景色が変わる。
神格鑑定局という企画を通して、この作品に出会えてよかったと思える、そんな素敵な物語でした。
それにしても、ニャンズカフェ、私もぜひ一度行ってみたいです!
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神格鑑定局職員としての第一歩を踏み出した主人公。
志は天より高く、故郷にはどうにかしたいやっかいな敵もいる。
いつかあの強大な敵を覆滅する……!
使命を胸に秘めた主人公。
しかしまあ、どんなに能力があろうとなかろうと、そもそも社会人一年生なわけです。
町のひとたち、組織での立ち回り、なにより【神格】を持つモノ、疑似神格のモノ、くわえてその危険性を鑑定し、人との付き合いの距離感を測っていかねばならない……
千里の道も一歩から!
そして主人公はその記念すべき一歩をいま……!
踏み出したのです!
にゃんこカフェアルバイトとして!!!(ばばーーーん!☆効果音)
これが本当に役に立つのか、自分の使命を果たすためのスキルが手に入るのか、忙しく働きながらも疑問を覚える主人公は、やがて仕事を行う上での心構え……大切なことに気付きます。
やっぱりにゃんこは偉大だ……
ほっこりしみじみする作品。
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