ヒロインのペトロニーユが、健気ですごく可愛いです。
誠実で心優しくて、恥ずかしがり屋。
読んでいると、可愛くてついにやけてしまいます。
ペトロニーユは、最強の魔法使いでもあります。
普段は引っ込み思案なのに、戦えば一人で戦局を支配できるほど強く、冷静にことを進めていきます。
平常時との落差が大きくて、そのギャップも魅力的でした。
ペトロニーユが好きになる年上のおじ様、ラウル伯。
ラウル伯は、いい歳なのに不器用ですごく誠実です。
もう少しペトロニーユをリードしてあげて、と応援したくなりました。
物語の世界観は、中世のヨーロッパに色々な魔法が自然に溶け込んでいます。
作者様らしい、その時代に入り込んだような雰囲気に魔法が加わって、とても不思議で魅力的でした。
そんな舞台で、二人の切なくも甘く優しい恋物語が紡がれます。
私は更新を楽しみに少しずつ読みましたが、話のテンポもよく、これから読む方はきっとあっという間に読み進めてしまうと思います。