第1話の勢いが最高です。年間売上三千億ドルのEKグループ社員総会、狂騒のパーティーの真っ只中で、25歳の誕生日を迎えたエディ・カネコが「サプライズ」として七分野の全事業をライバルに売却したと宣言する——この一撃で主人公の桁外れのスケールと飄々とした人物像が完全に伝わってきます。「俺はもう君等のボスじゃない。グッドラック」と拳を突き上げて去る幕引きの鮮やかさに痺れました。この規格外の起業家が次に宇宙で何をかき混ぜるのか、ワクワクが止まりません。