繊細で柔らかく、優しい文章で紡がれる神山れいさんの恋愛小説が、西洋風・和風かかわらず大好物です。
そのため、今回のナツガタリでもれいさんの作品が読める! とわかったときから、本当に楽しみにしておりました。
そして…実際に読んでみたら。
余りにも…素敵な小説すぎる!!!!!(手を握りしめながら)
美しい文章のみならず、魅力的な登場人物たち、幻想的で広がりのある世界観、まさに「ときめき」が詰まっている甘酸っぱい恋模様に、終始目が離せず最後まで読み進めました。
レビューのタイトルにも記しましたが、主人公でヒロインのライラさんがとってもかわいい。真面目で真っ直ぐ、温かくて品があり、そして何よりそんなライラさんが自身の恋心に翻弄されている様子や、恋心に少しずつ素直になっていく様子が素晴らしくかわいらしい。
ヒーローであるハロルドさんも誠実で優しくかっこよく、そんな二人の間の恋はすぐにうまくいくわけではありませんが、だからこそこれでもかというほど最高の「じれ甘」を堪能させていただけて、本当に素敵な夏を過ごせました!!
最高の小説をありがとうございました。これからもれいさんの紡がれる物語を楽しみにしております!🧚💜
妖精の森で出会ったライラへの愛を貫く、王太子ハロルド。
妖精姫であるライラと人間であるハロルドの間に横たわる試練は、当然簡単に乗り越えられるものではない。
異種族だからこそ、取り巻く環境や年の取り方に至るまで。
いくら愛する二人といえど、難しいことが盛りだくさんなのは現実と変わらない。
それでも、一心不乱に愛を囁き続けるハロルドのブレなさに、安心します。
王太子という身分でも、権力を我が物にしようとすり寄る宰相もまた強敵。
どうやって納得させ、ライラとの結婚を成立させるのか⁉️と終始ハラハラしつつも、
世間への根回し方法が斜め上にぶっ飛びすぎていて好きすぎる。
すべては魅力的なライラのせいです。美しくて可愛くて純粋って最高か。最高だ。
時折出てくるお茶やお菓子の描写も最高すぎて、思わず紅茶を淹れにいってしまった。
二人の恋の行方を追いつつ、
鮮やかな情景が目に浮かぶような妖精の森の描写も、ぜひご堪能ください。
オススメです‼️