物腰が柔らかく、上品な笑みと喋りで、悠然と振る舞い……その上に実力までしっかりとある、元執事の紳士的なおじさま! 大変に魅力的なイケオジでした!
喋りの一つ一つが丁寧で安心感があり、しかもそれが魔法の詠唱にも表れている。淡々としているようで発動する魔法は強力で、これまたギャップが強い魅力の原動力となっていました。
何より、このおじさまの面白いところが……妙に〝おじさま〟と呼ばれたがるところ!
白熱する戦闘シーンでも、相手が何者だろうと、執拗に「おじさまと呼びなさい」と告げるマイペースさ! この謎の執着に、主人公のおじさまヴィクターさんの人間味が伝わってきて、なおさら好きになってしまうのです……。
このおじさまが、どんな冒険をして、いぶし銀の活躍を魅せてくれるのか……続きがあれば読んでみたいと思える面白さ。是非ともご一読をお勧め致します~!
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イケオジコンテストの応援です。
導入からコミカルな元主の掛け合い。異世界に飛んだ老執事ヴィクターさんは一貫して最後まで「おじさまと呼びなさい」とかつてのヴィクターさん呼びをさせないことに始終する。
与えられたのは魔法。
執事が魔法。めっちゃ楽しいファンタジーだ!!と思いきやまさかの無詠唱。
あまりにも規格外の強さを誇るヴィクターさんは前線で戦うのではなく、一歩下がって守りに徹する。
このモーションひとつひとつがせっかく強い魔法もってどっかんやるのではなく実に”執事らしい”
なので中盤は執事の活躍は仲間を引き立てるために徹しているシーンもありますが、そこも含めて全部がイケオジでした。
ラストの引き込み方と空に向かってつぶやくセリフは必見。中編作品なので非常にきれいにまとまっておりますが、続きが読みたくなる作品です。