ワンレンボディコン、すっぴん、片道2時間半の通勤この三要素が揃った時点で何が起きるかは想像がつく。でも実際に読むと、想像の遥か上を行くオチが待っている。
「のりまゆげ」というキーワードが全てを語っている。バブル全盛期の19歳が持っていた無限のガッツと、オフィスで迎えた顔面への激震。時代の空気感がぷんぷんと漂いながら、普遍的な「やってしまった朝」の共感が笑いに昇華されている。
842文字という超短編でこれだけの完成度さすが実録エッセイの名手・もぐぴよ。お昼休みのスキマ時間に、声を出して笑いたい方へ。