娘が生まれるという、とてもあたたかい一コマが、ある出来事を境に、主人公の置かれた状況が変わります。
しかし、悪い人は出てきません。誰も亡くなりません。それどころか、主人公は置かれた環境を乗り越えようと努力し、周りも支援します。
でも、主人公が命のように大切にしている「あるもの」だけを、失いかけます。それを失わないよう、必死にたぐり寄せる奮闘。それが、愛なんですね。
「こんなになってしまって…」と嘆くのではなく、「こんな状況でも負けない」とする気持ちを動かしているものは、愛以外の何物でもない。
素晴らしい、優しさと愛が描かれたストーリーです。