作者様が提案される「天文楽」。
天文学というか天体観測ってそこそこ苦行なのです。
いや、最初は楽しいんですけどね。クレーターが綺麗、土星の輪が見える、アンドロメダ銀河ってでかいなあ、M3、M5、M53の球状星団ってかわいいな、など。
しかし。
そのうち天文ファンはやり始めるのです「ほかのやつらよりきれいに天体を撮ってやる」と。
そして、片道3時間かけて山を登り、ガイド撮影に神経をとがらせ、帰ってきてからデータを画像処理しているとき気づくのです。
「オレは一度も星空全体を見なかった」と。
「オレはいったい何をやっているんだ?」と。
そうなりそうなとき、この作品を思い出してみようと思います。
趣味は楽しくなければと。