妹のことが好きな高校生の健人はSNSを通じて、同志とも言えるマイと出会い、恋の作戦を進めていくーー。
本作の魅力は、健人の「妹愛」が徹底してギャグとして描かれているところ。
普通なら重くなりそうな設定なのに、終始テンポの良いツッコミや自虐ネタで何度もクスッとなりました。
妹の舞はというと、ツンツンしているようで実は行動の端々に兄への好意がにじみ出ており、主人公だけが気付かない構図がこれまた絶妙。
夏祭りや罰ゲームなどイベントが伏線として配置され、読んでて楽しい気持ちになれます。
脇役も魅力的で、母親の容赦ないツッコミなど、コメディとしての完成度を高めています。
何度も笑えて、時々胸が温かくなる。
さてこの物語はどのように進んでいくのか……興味を引かれる構成もお見事です。
まだ拝読の途中ですが、とても完成度の高いラブコメだと感じました。