企画から来ました!一旦三話まで読ませていただきました。会社のために動く男の娘、隠蔽によって消された男の息子、そしてその意思を受け継いだ技術者。現時点ではまだそれぞれ別々の立場や物語を歩んでいるように見えますが、だからこそ今後どのように関わっていくのか気になります。それぞれが抱えるものも異なっていて、どこで交差するのか想像しながら読ませていただきました。応援で⭐️も置かせていただきました。
「お前のため」という親の嘘、「バズりたい」という本音、「会社のため」という言い訳——この三つを並べただけで、この作品が何を解剖しようとしているかが分かる。JK・就活生・中堅社員という全く異なる文脈の三人が、一つの隠蔽音声データで繋がっていく群像劇の構造は、まだ序盤ながら引力がある。「琥珀の檻」と同じ著者とは思えないほどトーンが異なるが、「真実と欺瞞」を軸にしている点は共通している。著者の振り幅の広さが素直に面白い。