第19話への応援コメント
真衣先生視点になることで、お泊まりの裏側にあった浮き足立つ気持ちと、自分を律しようとする苦しさが伝わってきました。
美玖の「友達いっぱいいるんで!」を、真衣が自分への脈なしとして受け取ってしまうすれ違いが切ないですね。
そこへ転勤の告白が来る流れは、まさに胸を殴られるようで、「最後にレッスン」という言葉の響きがとても寂しく残りました。
作者からの返信
先生にとって、美玖の転勤は寝耳に水で、今までの関係が終わってしまうことを突然突きつけられて本当にショックだったと思いますが、それでもなんとか飲み込んで先生らしく振る舞っているところが切ないですよね。
ありがとうございます。
第18話への応援コメント
先生の部屋でお風呂を借りて、部屋着で並んでワインを飲むという状況が、あまりにも特別でどきどきしますね。
カルメンの『間奏曲』が流れる中でも、会話が自然にフルートへ戻っていくところに、二人を繋いでいるものが音楽なのだと改めて感じました。
「そういう友達いっぱいいるんで!」と本心を隠してしまう美玖の苦しさと、先生の表情が一瞬曇るところが、触れそうで触れられない距離そのもので胸が締め付けられます。
作者からの返信
美玖は先生からのカミングアウトに対して素直に返答する勇気がなかったんですよね……。すごく惜しいなと思いつつ、美玖らしいピュアな感覚が表せたのではないかと思っています。
ありがとうございます。
第17話への応援コメント
発表会後の打ち上げで、ほろ酔いの真衣先生が美玖に抱きついて髪まで撫でる場面、甘さと危うさが一気に増していてどきどきしました。
雪さんが元カノだと明かされることで、これまでの二人の親しさにもすっと納得がいきますね。
そしてホワイトクリスマスからの電車運休、まさかのお泊まり展開へ繋がるラストが、とても鮮やかな引きでした。
作者からの返信
ほろ酔いになることで、ついつい本音が垣間見えてしまう先生と、そんな先生の態度に戸惑う美玖の可愛らしいシーンを描いてみました。
雪がたくさん降ってしまうのはなかなか都合のいい展開かもですが、そう言っていただけて嬉しいです。
ありがとうございます。
第16話への応援コメント
本番前の舞台袖で、水色のドレス姿の先生に思わず「可愛い」と言ってしまう美玖が、素直でとても可愛いですね。
手を握って「今日はあったかいね」と笑ってくれる場面は、これまで何度も描かれてきた指先の温度が本番の支えになっていて、胸が温かくなりました。
『シシリエンヌ』を先生の音を思い浮かべながら吹き切るところも、美玖が音楽と恋の両方を抱えて成長してきたことが伝わってきて、とても印象的でした。
作者からの返信
指の暖かさについて、これまでの伏線についても気づいていただいて嬉しいです。なんだかんだ先生は不埒な感情だけでなく、美玖の指の心配をしていたり、また美玖のほうも先生への恋心とは別にフルート演奏に集中しているシーンでした。
ありがとうございます。
第15話への応援コメント
真衣先生の金のフルートを吹かせてもらう場面、楽器への憧れと先生への憧れが自然に重なっていて素敵でした。
リップがついてしまって慌てる美玖に、先生が自分のおすすめをプレゼントしてくれる流れも、とても甘くて可愛いですね。
最後の「恋心と同じくらい、簡単には落ちなさそう」という一文が、リップと想いをきれいに結びつけていて印象的でした。
作者からの返信
フルートは材質によってかなり違う音が鳴るので、そのあたりへの憧れの気持ちを書いてみました。リップも奏者にとってはかなり死活問題で、でも憧れの先生にプレゼントをもらって、しかもそれが唇という意識してしまう部位だということが面白いなとおもって書きました。
ありがとうございます。
第13話への応援コメント
美玖が選んだ曲が『シシリエンヌ』だったとわかる瞬間、とても綺麗に物語が円を描いた感じがしました。
フルートを始めるきっかけになった曲を、今度は自分が発表会で吹くことになる――この流れが本当に素敵ですね。
先生もその意味に気づいていそうなのに何も言わず、ただ「楽しみ」と微笑むところが、二人の間にある静かな共有みたいで印象的でした。
作者からの返信
先生にとってもシシリエンヌは雪との思い出深い曲で、だけどそのことをおくびにも出さずに「楽しみ」というところに複雑な感情のあるシーンでした。美玖の気持ちに先生が気づいていたかは謎ですが、複雑な感覚だったのではないかと思います。
ありがとうございます。
第8話への応援コメント
ライブハウスで見る真衣先生が、レッスン室の先生とはまた違う輝きを放っていて、とても眩しい回でした。
ピンクの衣装やアップにした髪の描写から、美玖が先生を「演奏者」としてだけでなく、ひとりの女性として見つめ始めている感じがよく出ていますね。
雪との息の合った演奏と仲の良いやり取りに胸がモヤモヤしてしまうところ、これはもう美玖の気持ちがかなり輪郭を持ちはじめていて、胸が締め付けられます。
作者からの返信
美玖は無意識に先生の、先生以外の部分での魅力にもメロメロになっていってるんですよね……
雪との関係も気にし始めていて、そこにも気づいていただいて嬉しいです。
ありがとうございます!
第5話への応援コメント
替え指を教えるために触れた指先から、カイロで包む温かさへ繋がっていく流れがとても柔らかくて好きです。
猫柄のノートに課題を書いてもらう場面も可愛くて、美玖が「先生に褒めてもらえる」ことまで楽しみにしているのが微笑ましいですね。
最後の花の匂いを「先生の部屋の残り香」みたいに感じるところに、レッスン後も続いている余韻がきれいに出ていました。
作者からの返信
美玖は冷え性なので、先生もびっくりしたに違いないです笑
猫柄のノートも、ちょっと子供のお稽古を意識している感じを出してみました。
最後のお花の香りの描写は自分でも気に入っているので、余韻を感じてくれて嬉しいです。
ありがとうございます。
第20話への応援コメント
ついに美玖が想いを告げる場面、声や足の震えまで伝わってきて、こちらまで息を詰めてしまいました。
真衣先生の「どんなに遠くても、行くから」からの「美玖ちゃんを、ちょうだい。私に」は、先生として抑えてきた想いが一気にあふれるようで、胸がいっぱいになります。
リップの「お揃いの味」がクリスマスプレゼントとして回収されるのも本当に綺麗で、「週に一回、六十分。その約束はもう、必要なかった。」という締めが幸せな余韻を残してくれました。
作者からの返信
最後にお互いに想いを伝え合うシーン、お互いにすごく不安で怖かったのだと思います。「お揃いの味」とタイトル回収、受け取っていただけて嬉しいです。
最後までお読みいただき、丁寧な感想を本当にありがとうございました。