第一部で蒼介と読子を支えていた石上と「先生」。頼もしい大人だった二人にも、こんな不器用で危なっかしい始まりがあったのかと、一気に身近に感じました。怪異に追われる夜の緊張感と、中学生らしい距離の縮まり方がうまく重なっています。読子の原点へ物語が移り、第一部で見てきた宿命の重さもさらに増してきました。