アタヲカオ先生のレビューをたどって刺さる企画を見つけてしまった。豚は鼻息が荒くなった。自主企画を、雑誌として運営する。
——これは発明では。
カクヨム自主企画は、本来は作品を一か所に集める箱にすぎず、時とともに流れていく。
しかも、参加者同士は評価は無効になるデメリット付き。
ところがこの企画は、その箱に号数を振った。すると、時間という厚みが生まれ、そこに価値が生まれた。
毎月の特集お題、投稿規定としてのレギュレーション。そして感想ページを一つの作品として連載し、そこを誌面にした。
新しい仕組みは何ひとつ使っていない。 自主企画と作品ページという既存の機能だけで、文芸誌の部品を全部組み直している。同人誌が紙でやってきた「書き手が集まり、編集者が読み、号を重ねる場所」を、カクヨムの中に再発見したわけです。
ただ、これには編集長であるましろ先生の負担がとても大きい。無償でやるには無謀ではないか。
大御所の先生が寄稿したらどうなってしまうのか。
今後とも見続けていたい。