四季シリーズの最新作、今度は早春編です。3学期に時期はずれの転校生が現れ、隣の席になった三竹との仲が急速に縮まる——そして少女は忽然と消えてしまう。6366文字・1話完結という構成の中に、転校生という古典的なモチーフが新鮮に輝いています。「このライトノベルがすごい!WEB大賞」応募中の本作でシリーズがどう締まるのか、三竹というキャラクターの最後の表情が気になります。秋風編まで読んできた読者へのご褒美のような一作です。