このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む(380文字)
私は、よだかと自分を重ねて読みました。そのせいもあって、よだかの境遇に痛みを覚えるほどでしたけれど、注がれる眼差しのおかげで優しい読後感になりました。皆様も読んでみてください!
物語の主役であるよだかは、色んなことを教えてくれます。報われないこと。傷つくこと。そして、寂しさを感じること。それはとても悲しいことですが、ひとつの現実なのだと思います。そして、もうひとつ教えてくれます。心の持ちようで、きっと救われること。読んだあなたも、私も、そして作者様も、きっとよだかの姿に救済の形を見ると思います。