近年、何かと世界を騒がすAI。数年前まではトンチンカンな事を言ってるのを見て配信者が笑う……悪く言えば嘲笑の対象となり得る玩具として我々は見ていた。だけど、そこから僅かな時間でとんでもなく彼らは進化したのである。今じゃ、困った事があればAIの知恵を借りるのは当たり前。何とも末恐ろしい気分だ。
本作は、そんなAIの進化の先……言うなれば、あと少しで我々が目にするかもしれない世界の物語だ。AIが発展し、人間と共に生きるようになった社会で起こる事件を描く。AIが突然言う事を聞かなくなったり、主人の悪事を悪い事だと理解しながらも手助けしたり。決して、フィクションだけで済まされるものじゃない。これは、これから十年以内に本当に起こり得るだろう。
AIか人か。良くも悪くも進んだ未来を少しだけ、先取りしてみないか?