第9話 一番危険な俺への応援コメント
ますます面白い!
ホワイトボードを見て、自分の発想と同じ匂いを感じ取るあたりゾクゾクしました。
若こしらVSおじこしら、良いー(≧∇≦)
作者からの返信
ありがとうございます!
ホワイトボードを見た瞬間のあの反応、書いていても好きな場面でした。同じ内容を理解したというより、「あ、これ俺だ」と感じてしまう怖さですよね。
若こしらVSおじこしらも、殴り合いというより価値観のぶつかり合いになりそうです。続きを楽しんでいただけたら嬉しいです!
第9話 一番危険な俺への応援コメント
九条とこしらの
「そんな馬鹿な。俺だぞ?」
「知ってる」
「そんな頭良くない」
「知ってる」
「傷つくな」
「一番危険な俺」に会う前の緊張した場面でこのやりとり、二人が息の合ったバディって感じが伝わった。
そして今回読んでいて、
2031年のこしらが
世界を壊した凶悪犯だと思っていた。
でも実際に会った2031年のこしらは違う気がする。
たぶん、こしらは
本当は世界を良くしようとしている。
問題は、その方法だったんじゃないだろうか。
雑居ビルのホワイトボード「電気は消えていない」この言葉
狭い部屋で誰にも理解できない仮説を書き続けてた
こしらが考えた仮説が、世の中の常識や規律を乱してしまう方法だった?
その結果、時間資源開発公社、歴史改変、時間犯罪
監査局が生まれた。
世界を壊したのは悪意ではなく、善意だった。
第9話は、未来の自分と対面するというありがちな展開を「どのこしらが正しいのか」という物語に変えていて、とても引き込まれる回でした。
作者からの返信
ありがとうございます。
「世界を壊したのは悪意ではなく、善意だった」
まさにその可能性もあります。
未来のこしらは何を見て、何を守ろうとしていたのか。
そして、本当に危険なのは誰なのか。
ここから少しずつ見えてきます。
第8話 2031年の立川こしらへの応援コメント
九条玲奈の登場シーンが良かった。
正確には、再登場のさせ方ね
私の知っている九条は銀髪。
だから、女子高生が出てきた時点では完全に油断する。
そこで最後に
「九条玲奈だ」
ここで九条というキャラが急に立体化した。
今までの九条は
美人、怖い、潰し屋、謎だった。
でも17歳の九条は
笑う、冗談を言う、からかう、生意気になってる。
つまり、未来の九条は何かで変わった。
一体、この子に何があったんだろう
あと気になったのがニュース。
【都内で大規模停電】
これ。
ずっと案件0001は0.02kWhだった。
なのにニュースは大規模停電。
スケールが合わない。
だから私は、停電そのものは偽装だと思う。
本当に起きた事件は別。
0.02kWhは、
誰かが盗んだ電力じゃない。
誰かが「存在」を移動させた代償なんじゃないか。
例えば、
人間一人。
あるいは、記憶。
あるいは…
だから被害額は小さいのに、人類史が変わった。
もしそうなら、
案件0001の正体は「最初の時間犯罪」じゃない。
「最初の立川こしら」誕生事件?
女子高生の九条を助けるために?
作者からの返信
九条の変化に気付いていただけたのは嬉しいです。 人は未来で何かを得る代わりに、何かを失うこともありますからね。
そして案件0001。 0.02kWhと大規模停電の違和感に気付くとは鋭いです。
ただ一つだけ言えるのは、その違和感にはちゃんと理由があります。続きをお楽しみに。
第8話 2031年の立川こしらへの応援コメント
Netflixのドラマ『DARK』を見てる時のようなドキドキを感じながら拝読しています。
毎日更新、楽しみです!
作者からの返信
『DARK』は最高の褒め言葉です! 読み返すと見え方が変わる仕掛けも増えていくので、ぜひ最後までお付き合いください。
第7話 待っていた男への応援コメント
未来のこしらは若い自分を見て、
「懐かしい」じゃない。
「可愛い」でもない。
「羨ましい」
この一言だけで、未来のこしらが失ったものがあるとわかる。何を失ったのか。
時間なのか。
仲間なのか。
九条なのか。
落語なのか。
まだわからない。
あと個人的に好きなのは、
「2031年の俺を探せ!」
「何人いるんだよ!」
「三人だ!」
「増えてるじゃねぇか!」
ここ。
この作品のセンスが出てるね。
あと嫌な予感がした。
もしかして案件0001って、
最初の時間犯罪じゃない!
最初の「立川こしら」事件なんじゃないか?
作者からの返信
ありがとうございます。
「羨ましい」に反応していただけたのが印象的でした。
未来の自分が若い自分を見る場面で、「懐かしい」でも「可愛い」でもなく、その言葉を選んだ理由を考えていただけるのは作者としてとても嬉しいです。
何を失ったのかはまだお話しできませんが、人は失ったものによって過去の見え方が変わるのかもしれませんね。
そして「2031年の俺を探せ!」のやり取りは、かなり楽しく書いた場面だったので反応していただけて嬉しいです。シリアスな話の中でも、こしららしい温度は残したいと思っていました。
それから案件0001の考察。
なるほど、その発想はありませんでした。
「最初の時間犯罪」ではなく、「最初の立川こしら事件」。
そう考えると、なぜ未来の人間がこしらを知っているのか、なぜ未来のこしらが存在するのか、見え方がずいぶん変わってきますね。
考察を読んでいて、こちらまで続きを読みたくなりました。
素敵な感想をありがとうございます。
第6話 2031年への片道切符への応援コメント
前話では
【やっと見つけた】
だった。
今回は
『やっと来た』
になっている。
つまり相手は、
こしらを探していた。
そして、
来ることを知っていた。
この二つは全然違う。
探していたなら偶然。
来ることを知っていたなら予定。
つまり未来側は、
最初からこしらが2031年へ来ることを知っている。
ここでゾッとした。
なぜなら、
もし未来の人間が知っているなら、
この時間渡航も予定通りだった可能性がある。
「2031年に何があるのか」
より、
「未来のこしらは何者なんだ」
続きが気になる
作者からの返信
ありがとうございます。
「2031年に何があるのか」ではなく、「未来のこしらは何者なんだ」に興味を持っていただけたのが嬉しいです。
そして「見つけた」と「来た」の違いに気付かれるとは思いませんでした。
おっしゃる通り、その二つの言葉が意味する状況はまったく違います。探していたのか、待っていたのか。その違いだけで見える景色も変わってきます。
未来側がどこまで知っているのか。未来のこしらは何を知っているのか。そのあたりも含めて、少しずつ明らかになっていきます。
考察しながら読んでいただけて、とても嬉しいです。続きを楽しんでいただけたら幸いです。
第5話 未来からの閲覧者への応援コメント
未来からのメッセージなのに、内容が意外とショボい。
いや、褒め言葉ね。
普通のSFなら、
「人類は滅亡する」 「公社が黒幕だ」 「世界を救え」
とかになるのに
あと個人的にかなり気になっているのが、
未来の人物が
立川こしら
を探していたこと。
これ、冷静に考えるとおかしい。
案件0001は2031年。
未来は2339年。
約300年後。
300年後の人間が、
わざわざ最後の落語家の名前を知っている。
これは普通じゃない。
つまり、
こしらは単なる監査官じゃない。
未来において重要人物になっている。
あるいは、
もうなっていた。
もしかすると未来の歴史では、
世界を救ったのがこしらなのかもしれない。
作者からの返信
ありがとうございます。
毎回細かいところまで読んでいただいて、本当に嬉しいです。
特に「見つけた」と「来た」の違いや、「羨ましい」という一言に注目していただけたのは驚きました。
物語の大きな謎や設定ももちろん大事なのですが、登場人物が何を言うか、何を言わないかにも意味を込めているので、そういう部分を拾っていただけると作者としてはニヤニヤしてしまいます。
「何を失ったのか」「なぜ探していたのか」については、まだお話しできませんが、考察しながら読んでいただけるのはとてもありがたいです。
そして「何人いるんだよ!」「三人だ!」は、書いていて楽しかったところなので反応していただけて嬉しいです。
続きも楽しんでいただけたら幸いです。
第4話 0.02kWhへの応援コメント
案件番号の謎
誰が案件番号を付けたのだろうか?
0.02kWh
「こんなのスマホ一台も充電できないだろ」
それが【案件番号0001】になっている。
監査局が存在する前から起きた事件なのに、
誰かが後から
「これは最初の事件だ」と認定した。
その誰かは、
すでにこの事件の重要性を知っていたことになる。
つまり、もしかしたら監査局そのものが、
この事件を追うために作られた組織なのかもしれない。
そう考えると局長の怪しさも増してくる。
作者からの返信
ありがとうございます。
案件番号に気付かれるとは思いませんでした。
多くの人は「0.02kWh」という数字そのものに注目するのですが、「なぜそれが案件番号0001なのか」という視点は鋭いですね。
おっしゃる通り、番号というのは自然に存在するものではなく、誰かが後から付けるものです。そして0001という番号には、「最初に記録された」という意思が含まれています。
その意味で、この事件が本当に最初の事件なのか、それとも誰かが最初だと定義した事件なのかは、なかなか面白い視点だと思いました。
局長についても含め、組織は何を知っていて、何を知らないのか。そのあたりも少しずつ見えてくるはずです。
続きを楽しみにしていただけたら嬉しいです。
第3話 23兆クレジットへの応援コメント
23兆クレジットという巨大な数字を出した直後に、
【消失電力】
0.02kWh
を持ってくる構成。
普通はスケールアップを続けるんだよ。
二百億→二十三兆→もっと巨大な数字。
でもここで逆に極小の数字を出している。
「え?そっちが本題なの?」
となる。
ミステリーとして非常に良い引き。
あと九条玲奈の敵か味方か分からないキャラと
何かを知り過ぎている局長
この設定が面白い
今後の展開が楽しみ
作者からの返信
ありがとうございます。
23兆クレジットよりも0.02kWhに反応していただけたのが嬉しいです。
おっしゃる通り、普通ならもっと大きな数字へ進むところですが、この物語では「巨大な事件」よりも「小さな違和感」の方が危険かもしれない、という作りにしたかったんです。
こしら自身も、世界を動かす陰謀より先に「何かおかしい」を追いかける人間なので、その視点を感じ取っていただけたのは作者冥利に尽きます。
九条玲奈や局長についても、まさに現時点では敵か味方か分からない立ち位置を意識しています。人は何を知っていて、何を隠しているのか。そのあたりも少しずつ見えてくると思います。
続きを楽しみにしていただけて、とても励みになります。ありがとうございます。
第2話 オチがおかしいへの応援コメント
特に好きなのはここ。
「変だな」
「どこが?」
「オチがおかしい」
監査官たちが数字を見ているのに対して、こしらだけが「物語」として読んでいる。
これが主人公の武器になっている。
普通のSFだと、
天才ハッカー
元刑事
特殊能力者
になりがちだけど、
落語家だから嘘を見抜く
になっているのが面白い。
作者からの返信
ありがとうございます。
まさにそこを書きたかったので、とても嬉しいです。
監査官たちは数字や記録を見ていますが、こしらだけは「この話の登場人物は本当にそんな行動をするだろうか」と考えています。
落語家は噺を作る仕事ではなく、人間の理不尽さや矛盾を観察する仕事でもあります。だから数字に矛盾がなくても、「オチがおかしい」と感じる。
天才的な能力というより、人間を見続けてきた職業ならではの視点として読んでいただけたのなら、作者としては大成功です。
素敵な感想をありがとうございました。
第1話 最後の客への応援コメント
かなり面白い。
この作品の核は時間犯罪じゃなくて、
「人間にしかできないことは本当にあるのか」
だと思う。
AIが落語を奪った世界で、最後に必要とされたのが落語家だった。
そこが面白い。
人間の矛盾を理解した
落語家ならではの能力を活躍させたSF
時間泥棒の話はいくらでもあるけど、
「最後の落語家が世界を救う話」
はなかなかないから、今後の展開が楽しみ
一番好きなのは、
落語は滅びた。
正確には滅んでいない。殺された。
ここ。
短いのに世界観説明として優秀。
作者からの返信
ありがとうございます。
時間犯罪や歴史改変よりも先に、「人間にしかできないことは本当にあるのか」を描きたいと思って書き始めました。
AIに落語を奪われた世界で、最後に必要とされたのが落語家だった理由を、最後まで楽しんでいただけたら嬉しいです。
編集済
第10話 電気は消えていないへの応援コメント
今回も面白かったです。
2031年のこしらが
あまりにも落ち着いている。
まるで、
「どの俺が来たのか」
を知っているように見える。
つまり今回の「俺」は、
単なる未来の自分ではない。
革命家の俺
犯罪者の俺
世界を救った俺
世界を壊した俺
それで
「次はどのこしらが出てくるんだろ?」
作者からの返信
ありがとうございます!
まさに今回の2031年のこしらは、「未来の自分」というよりも少し違う立ち位置で描いています。
若いこしらが未来のこしらを見るのと同じくらい、未来のこしらも若い自分を見ているんですよね。
そして、おっしゃる通り「次はどのこしらが出てくるんだろ?」という感覚は、この物語の大事な楽しみ方の一つかもしれません。
同じ立川こしらなのに、積み重ねた時間が違うだけで別人みたいになってしまう。
さて、この先に現れるこしらは味方なのか、敵なのか、それとももっと厄介な何かなのか……。引き続きお付き合いいただけると嬉しいです!