16歳の少女勇者カリナが率いる、数万人規模の連合軍による魔王城決戦。
泥にまみれた胸甲鎧、1500年受け継がれた聖剣と精霊の絆、そして信頼できる「始まりの4人」の軍団長たち――。ライトノベルやファンタジーの「クライマックス」の熱量をいきなり最高潮でぶつけてくる筆力が圧巻です。
しかし、タイトルによって「このあと彼女は魔王を倒し、なぜかAI戦争の未来世界へ飛ばされる」という異次元の展開を知っているため、この王道ファンタジーの盛り上がりが高ければ高いほど、ここからどうやってSF世界へクロスロードするんだ?という興奮が止まらなくなります。