美しいの極み。恐ろしさと。あまりにも!体温が下がりました。
海底園。その幻想的な舞台を彩る一つひとつの描写が、読者を不思議で美しい世界へと誘ってくれます。最後までミステリアスな雰囲気を漂わせる稀余濃様の存在感、そして煙管の煙が泡沫へと変わっていく情景の美しさには思わず見惚れてしまいました。まさに「和風幻想」の名にふさわしい、魅惑に満ちた作品です。ぜひ多くの方に読んでいただきたい一作でした。