記憶を失いながら旅を続ける旅芸人の哀愁と、車引きの少年との距離感が美しく描かれ、最後の詩が作品全体の余韻を深める一編です。
男が淹れた紅茶の強烈な甘みやタバコの煙(現代)を共有しながら、いつの間にか80年前の「黒い磯」や「鬱蒼とした杉の森」へと引きずり込まれていきます。この、現実と虚構の境界線がじわじわと交っていくところが良きです! ただ、まだ話数が少ないので、これからに期待の☆3です!お疲れ様です。水城です。自主企画の【読み合い】からきました!作品を読ませていただき、☆と♥をつけていますので、よろしければ、私の作品も評価していただけると嬉しいです。