短文の詩の連載です。最初は心理描写が素敵で~という内容の感想を書こうと思ったのですが、良く読み返してみると心の中を直接描写した文はありません。読み返して、短い詩の中に織り交ぜられた情景で、そこに描かれた人の心情が伝わっていたんだと気付きました。パッと目に浮かぶような情景の中に、「心」も滲み出るような心に残る詩ですので、一度読んでみてもらいたいです。
コトバ択びが秀逸でいらして脱帽です。 わたしの大好きな潤いある詩集。 耽美でしっとりとありながらも、どこかドライでカッコいい。 詩の勉強になります。
「雨がおりる」の反復が、現実の音というより心の内側に落ちていく感覚として響いてきます。 レモンの木やシーツといった日常のモチーフが、夜気と混ざって詩的な余韻を強く残す作品でした。