カクヨムシェアワールド『神格鑑定局』世界の片隅で、「異能なし」の主人公が巻き込まれるドタバタな日常?ストーリー。(こんな日常は嫌だ笑)
一話目から意外性があり、各エピソードが短いこともあって、一気に読んでしまうほどテンポが良い作品です。飄々とした主人公の言動がゆえ、剣呑な場面はあれど、基本ほのぼのな読み味がとても楽しいものとなっております。
本作もまた『神格鑑定局』世界を豊かにする作品の一つで、こんな形もありうるのかと、啓蒙されました。ナツガタリ'26としてみても、作中に夏らしさがあって、気が利いており、お薦めの『神格鑑定局』作品です。
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神無瀬第二高等学校の2年生、異能なしの舟エーレスンドの日々。
カクヨムシェアワールド「神格鑑定局」小説コンテスト【ナツガタリ'26】参加作品となります。
さて、皆様にお伝えするのは今更かもしれませんが、
小説というのは「情報の媒体」です。
又、その伝達方法により「デザイン」が決まります。
僕はそこから浮かび上がる「エッセンス」が好きです。
そして「言葉」とは踏み込みです。
一行の文章が読者の心に「どこまで踏み込むのか」、これを意識するのとしないのとでは、導かれる先がまるで違ってきます。
でも「伝える事」と「伝わる事」と「伝えたかった事」と「伝わらなかった事」みたいに、作者と読者の距離感って大概は上手くいきません。これは芥川賞や直木賞の作家さんですらそうです。
さて、本作です。
僕は最初に拝読して思ったのは「ああ、この文章は白い」って思いました。別に色字共感覚があるのかないのかって話じゃなくて、すごく「フラット」なんです。
とても読み易くて丁度良くて心地いい、僕はそう思いました。
そして最後まで読んで、やっぱりその感覚は間違ってなくて、おまけにすごく面白い構成というかアイデアで、とても楽しめました。
僕は作者様が意図した事を100%は理解出来ないかもしれないけど、少なくともこの世界に没入出来て、何かを共有できたのではないかと思っています。
お勧め致します。
隣で喋ってくれているみたいに、読者である僕との距離感が丁度良い物語でした。だからこう言えます。
きっと、みんな好きになると思う。
皆様、宜しくお願い致します( ;∀;)
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