このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む(325文字)
皮膚科という一見ミステリと結びつきにくい題材が、読んでみるととても相性がいい。手荒れ、発疹、爪、痕など、日常的な症状がその人の生活や隠しごとにつながっていく構成が面白い。医療ものだが専門用語で置いていかれる感じはなく、看護師の杏の視点で読みやすい。相馬先生の論理と、杏の感情の受け止め方のバランスも良い。1話完結なので読みやすく、事件だけでなく患者の人生や心情が残る。ミステリとしても人情ドラマとしても楽しめる。
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頭は良いが感情の機微には疎そうな男性医師主人公と、人懐こくて感情豊かな女性看護師のライトなミステリー。キャラクター設定はテンプレ的だが題材が皮膚科という珍しいものなのでわ面白い
読むと、どこかシャーロックホームズとワトソンの会話を思わせるような内容で、面白かったです。次はどんな推理があるのか楽しみです。