論の運びが荒いと感じる箇所がいくつかありますが、提示される論点には鋭いものが存在します。そして何より、筆者が自分の立場を明示して書いていること。おかげで読者が具体的に応答でき、コメント欄がそのまま議論の土壌になっている。賛成するにせよ、しないにせよ、自身の『作家性』を持ちたい書き手に、考える手がかりを与えてくれる連載です。