おそらく最初に全体の構成が決められていて、
そのゴールへとしっかり向かっていく構成です。
親が盗賊だったおかげで盗賊が生業となっていた少年と、
正義を執行した聖騎士の物語です。
「剣に映りこんだ顔」など、情景描写も丁寧で、
静寂や感情の機微が伝わります。
また、随所に色での比喩や、そもそも色が町の通りの名になっていたり、
細部を面白くする設計が見て取れます。
一見硬派な様相ではありますが、
しっかりとした読了感がある、満足度の高い作品です!
(色使い、ちょっと踏襲できないかなと思いキャッチコピーに使ってみましたが、だめですね)