親と子供は別人格。成長とともに、ある時期には、子の親に対する見るメガ変わることがあります。このストーリーは、そういった、特に若いうちにありがちな心の変化を丁寧かつ簡潔に拾われ、展開していきます。
あらすじにもある通り、主人公は父親を鬱陶しく思う時期を迎えていました。しかし、タイトルにある「ヒーロー」という言葉。ヒーローとは何なのか、条件は何か。
そして、親側の立場に立っても突きつけられるものがあることに気づかされます。娘側の視点から展開していくストーリーゆえ、つい娘の気持ちに共感していましたが、いざ親としてなら…どう振る舞いますか?
ダブルミーニング的な視点で読んでもまた非常に興味深く、そして心地よいステキなストーリーです。