「見た目は大人、頭脳は子ども」な“しょーもない”人たち(またの名を,「餓鬼」という)がリアルに描かれています.
また,主人公のようにまともな(正気の)人たちもリアルな目線で描かれています.
要するに,「大人」と呼ばれていても中身は子どもたちには遠く及ばないほど“幼稚な”人たちがあちこちにいる一方で,どこかには必ず「ちゃんとした大人」がいるという,この世界のリアルが描かれています.
読むと少しだけ心がスッと軽くなると思うので,「学校に行きたくない子どもたち」「(本当は学校に行きたいのに)学校にいけない子どもたち」にぜひ届いて欲しい作品です.