冒頭の、本音より周囲の正解を優先し続けた結果、自分自身がわからなくなっていく小次郎の描写が、誰にでも刺さるリアルさを持っていました。居酒屋の喧騒から一人になった瞬間の落差がよく効いています。
神様との出会い自体は王道の導入ですが、「やり直すなら今よりはマシ」という投げやりな同意の仕方が、変に格好つけていなくて好印象でした。あらすじにある「神の雑すぎるミス」がここからどう発動するのか、コメディとしての本領は次話以降に期待です。
子供時代をやり直すという題材を、説教くさくせずにコメディとして見せる構成のバランスが気になる始まりでした。