このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む(457文字)
「メリーさんの怪談」を空間転移の妖術として扱うユニークな発想に、冒頭から完全に心を掴まれました。忍者の末裔、封印されていたお面の妖怪、そして「第一次妖魔大戦」の歴史が語られる番外編など、作り込まれた世界観の解像度が非常に高いです。1次試験が突如変更され、いきなり始まった246人の仮想空間バトルロワイヤル。受験クラッシャーや特技持ちの強敵たちを相手に、独自の忍具や上級妖術で切り伏せていく展開のテンポの良さは圧巻の一言。和風バトルや能力者が好きな方は絶対にハマります!