冒頭のあなたと私は秘密の恋人もうこれだけでゾクゾクしました。さらに、この体温はあなたのもの? それとも私?という一行は、夢の中でしか触れられない恋の儚さとそれでも求めずにはいられない心の衝動がひとつに溶け合っていて、まさに“夢幻”という言葉がぴったり。二人が交わす「愛しいひと」「愛するあなた」という呼びかけは、夢の世界だけが許してくれる永遠の約束のよう。儚いのに、永遠みたいに甘い詩です。是非ご覧ください!
このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む(277文字)
幻想的な、けれど情熱的な恋の詩秘密の関係、それはリアルにはないもの夢の中だからこそ燃え上がる危うい心、それを支えるのは……、夢のなかのあなた▼私自身の感想でしかないのですが、「思春期の純潔な乙女の夢」と読みましたその時期特有の感覚、儚くも熱く、どこかしら現実に壁を作ってしまうそれを素敵な詩片で彩られていると